佐々木朗希めぐりドジャースに“また”タンパリング疑惑…一部メジャー球団がMLBに猛抗議!

公開日: 更新日:

 今オフ、ポスティングシステムによるメジャー挑戦がウワサされるロッテ佐々木朗希(22)に関してドジャースのタンパリング(事前交渉)疑惑が浮上。一部のメジャー球団がMLB(大リーグ機構)に抗議していることが日刊ゲンダイの取材でわかった。

 疑惑の対象はドジャースのフリードマン編成本部長の発言だ。

 同編成本部長は去る10月1日、楽天打線を5安打1失点に抑えて完投勝利を挙げた佐々木の投球をネット裏から視察。佐々木に関して「彼に素晴らしい才能があるのは明らか。これまで様々な才能のある投手を見てきたけれど、彼は過去に米国に来た才能ある投手たちの仲間に入る人材」と話したことが、「タンパリングにあたるのではないか」という抗議につながったようなのだ。

「佐々木に今オフ、メジャー挑戦の可能性があることは日米両球界で周知の事実。実際、佐々木が登板した1日の試合はMLB10球団のスカウトや編成責任者が視察に訪れている。そんな状況下で、仮にもメジャー球団の編成責任者が、まだロッテと契約中の佐々木を絶賛したのは、秋波を送ったに等しい行為と受け取られたのですよ」(マスコミ関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇