ロッテ
-
2位ロッテ連敗4で脱出 逆転V頼みの綱は“やる気まんまん”主砲レアードの大まくり
初回の一振りで4連敗を止めた。2位のロッテが3日の楽天戦にゼロ封勝ち。連敗を4で止め、首位オリックスとの差は1.5ゲーム差。なんとか踏みとどまった。 投のヒーローが完封勝利の小島和哉(25)なら、打のヒーローは4番のレアード...
-
“腰強”ロッテ優勝M点灯へ…主砲マーティン離脱でも「大勢に影響なし」の根拠
スポーツマスコミによれば、「優勝マジック目前のロッテに激震」だそうだ。 ここまで25本塁打、70打点、レアードと並ぶ主砲のマーティン(33)が21日、右足骨折と診断され登録抹消。19日の日本ハム戦で自打球を当てたためだ。 ...
-
ロッテ・エチェバリアが好守で勝利に貢献「1億円助っ人」の面目躍如
ビッグプレーが勝利を手繰り寄せた。 20日の日本ハム戦、1―0で迎えた八回裏1死二、三塁。一打逆転のピンチで、西川が放ったセンター前に抜けるかという鋭いライナーを遊撃のエチェバリア(32)が横っ跳びで、ダイビングキャッチ。こ...
-
ロッテ47年ぶりリーグVへ快走! チーム防御率5位でも負けない理由をOB山崎裕之氏が解説
ロッテが47年ぶりのリーグ1位での優勝に向けて快走している。 16日のソフトバンク戦も0―1の七回に代打・安田の適時打で同点。終盤の3イニングをハーマン、国吉、益田のリリーフ3人がピンチを招きながらも無失点に抑えて引き分けに...
-
ロッテ佐々木朗希“虚弱イメージ”吹っ飛ばした! 自己最長8回99球2失点の圧巻投球で勝利に貢献
ついに実現した。 10日、ロッテの佐々木朗希(19)が、憧れの存在である楽天の田中将大(32)と初対決。自己最長となる8回99球を投げ、2安打2失点の好投でチームの勝利に貢献した。 プロ入りして以来、一番の投球内容だ...
-
ロッテ佐々木朗希あと4イニング投で来季新人王プラン消滅も…リーグ制覇の“最終兵器”に
“タイトル”より欲しいものがある――。 ロッテ2年目の佐々木朗希(19)が予定通り、15日のオリックス戦で後半戦初先発する。今季は5試合に登板し、1勝2敗、防御率3.76。投球回数は26回3分の1である。次戦で4イニングを投...
-
ロッテ佐々木朗希5回4失点降板…スローアーが「ピッチャー」なれるのはいつの日か?
160キロを投げられる素質があっても、「怪物」には程遠い。 9日、ロッテの佐々木朗希(19)が日本ハム戦に先発するも、5回8安打4失点。2敗目(1勝)を喫した。 かねて指摘されていた制球難は相変わらず。走者を出してか...
-
ロッテ佐々木朗希がプロ初黒星…「中13日先発」がチームにもたらす弊害
それまでとは別人のような投球だった。 佐々木朗希(19)が24日のソフトバンク戦に先発、5回3分の1を投げて5安打3失点、6奪三振。プロ初黒星を喫した。 初回、柳田に一発を浴び、続く栗原にも右前打を打たれたものの、五...
-
ロッテ連日トレード 捕手&リリーバー獲得の裏に佐々木朗希
ロッテが異例の2日連続トレードを発表した。 ■“加藤トレード”の次は“ユウキトレード” 加藤翔平外野手(30)を放出し、中日から加藤匠馬捕手(29)を獲得。ロッテは前日にも有吉優樹投手(30)を放出し、DeNAから国吉...
-
09年ドラフトで荻野貴司を1位指名した舞台裏と圧倒的武器
入団1年目から盗塁王獲得は間違いないと確信した。トヨタ自動車から2009年ドラフト1位で入団した荻野貴司である。 今もレギュラーとしてチームを牽引する荻野の1位指名は、私の要望とフロントの方針が一致したものだった。 ...
-
阪神の元スター今岡誠は「名脇役」2010年の日本一の支えに
「一回、選手みんなで食事にでも行こうか」 「はい、(後輩選手に)声をかけておきます」 2010年シーズン序盤、九州遠征時の熊本で、今岡真訪(誠=現ロッテヘッドコーチ)ら複数の選手たちと焼き肉を囲んだ。 私は監督時...
-
佐々木朗希は来季新人王狙い?“ガラスの肉体”に首脳陣逡巡
5月27日の阪神戦に続く、プロ2勝目とはならなかった。 ロッテの2年目・佐々木朗希(19)が10日のヤクルト戦に先発。自己最長の6回93球を投げて4安打1失点、5奪三振だった。序盤は課題の変化球に加え、ストレートの制球も定ま...
-
今江敏晃を指導して気づいたコーチとしての接し方と反省
前回書いた西岡剛とともに、2010年日本シリーズでMVPになった今江敏晃も思い入れが強い選手だ。 PL学園から2001年ドラフト3巡目で遊撃手として入団。2年目の03年は二軍内野守備走塁コーチとして、内野守備を指導した。打球...
-
2010年主将指名 西岡剛を一度だけ叱り飛ばしたことがある
2010年の監督就任前から、西岡剛をキャプテンに指名することを決めていた。 思い入れの強い選手の一人だった。大阪桐蔭高から2002年ドラフト1巡目で入団した西岡の1年目(03年)、私は二軍内野守備走塁コーチとして、育成に携わ...
-
選手を理解するために井口資仁を監督室に呼んで聞いたこと
2010年、私はボビー・バレンタイン監督の後任監督に就任した。背番号はコーチ時代と同じ「78」。人生七転び八起きという私のモットーを込めた。 チームは前年、ボビーの去就問題に揺れた。ロッテで12年間コーチを務め、12人しかな...
-
バレンタイン監督の日替わりスタメンに不満な選手への助言
「何でスタメンじゃないんですか?」 バレンタイン監督時代、選手からこう言われたことが何度かあった。ボビーは選手と積極的にコミュニケーションを図った。日々の体調の変化などを観察し、数年間の相手の先発投手との相性などのデータを基に...
-
バレンタイン監督1年目のキャンプ 言葉の壁にブチ当たる
2004年から09年までの6年間、ボビー・バレンタイン監督のもとでヘッドコーチを務めた。 ヘッドコーチとは、監督とコーチのパイプ役であり、選手とのクッション役でもある。監督の意向を各コーチに伝達するだけでなく、私の場合は、ボ...
-
05年日本S第1戦 千葉マリン上空に突然、白い煙が立ち込め
2005年はボビー・バレンタイン監督の下、プレーオフを勝ち上がり、阪神との日本シリーズで4連勝。1974年以来、31年ぶりに日本一を達成することができた。 私は04年にボビーが監督になると同時に、ヘッドコーチ兼外野守備走塁コ...
-
結婚式前日の黒木知宏を乗せたゴルフカートが木と正面衝突
1990年代後半から2000年代前半にかけて、ロッテのエースとして活躍した黒木知宏は、同郷(宮崎)の後輩だ。 ウイスキーの「ジョニ黒」にひっかけて、「ジョニー」と呼ばれていた。マウンドでは闘志や気迫あふれる姿を見せる男も、普段は宮崎...
-
気持ちの優しい伊良部秀輝が起用法についてコーチと口論
ロッテや阪神、メジャーで活躍し、日米通算106勝を挙げた伊良部秀輝は1987年、尽誠学園高からドラフト1位で入団。193センチと背が高く、プロ入り当初はまだひょろっとした体形だったが、とても将来性を感じた。 1年目から一軍で...
-
2005年福浦和也の激走でロッテは日本シリーズ出場を決めた
近藤昭仁さん、山本功児さんが監督を務めた1997年から2003年の7年間。チームはBクラスが続いたが、多くの若手が主力へと成長した。 最も実績を残した一人が地元・千葉出身であり、ロッテ一筋で26年間プレーした福浦和也である。...
-
ロッテ佐々木朗希 憧れの甲子園で「プロ初勝利」の今後
佐々木朗希(19)にとって、甲子園球場は特別な場所だ。 2年前の夏。佐々木のいた大船渡高は岩手大会を勝ち進み、あと1勝で甲子園というところまで勝ち進んだ。 迎えた花巻東との決勝戦。エース兼4番の佐々木はしかし、登板し...
-
胆石で緊急入院…18連敗中に現場復帰し、選手に頭を下げた
何もできないことが心苦しかった。1998年、一軍内野守備走塁コーチに就任した私は、今でもプロ野球記録となっている18連敗を経験した。 6月13日のオリックス戦に敗れて以降、7月8日まで一度も勝てなかった。私はその間、ほとんど...
-
清田はロッテをクビ…選手会絡み“法廷闘争”に発展するのか
緊急事態宣言下での不倫疑惑をフライデーにスッパ抜かれ、度重なる内規違反によってロッテを契約解除となった清田育宏(35)。 昨季、札幌遠征中の不倫がバレた上に、内規違反と球団への虚偽報告によって1月15日から無期限謹慎処分を受...
-
阪神イヤ~な1敗…“無双”岩橋が1死も取れず降板、今季初KO
まさかの光景だった。 25日のロッテ戦。1点リードで迎えた八回のマウンドには左腕の岩崎優(29)が上がった。防御率1.33のセでは無双状態の絶対的セットアッパー。ベンチもファンも勝利を確信する展開にしかし、よもやが起きた。 ...
-
ロッテ清田だけじゃない!プロ野球選手の下半身は暴発寸前
23日、ロッテが清田育宏(35)との契約を解除することを発表した。つまり、クビである。 写真誌「フライデー」に不倫疑惑を報じられた21日から自宅待機を命じられていた清田は、昨年9月末の同様の不倫問題を報じられた揚げ句に球団に...
-
ロッテ佐々木一軍デビュー クイックのことなど気にするな
ロッテ2年目の佐々木朗希(19)の一軍デビュー戦をじっくり見た。結果は、西武を相手に5回4失点だったが、大器の片鱗を感じさせるのに十分な内容だった。 190センチの長身からMAX163キロを投げる速球派。体とスピードに恵まれ...
-
横浜の近藤監督「君が欲しくてトレードを申し込んでいる」
私の現役晩年、近藤昭仁さんが横浜で監督をしていたときのことだ(1993~95年)。 オフシーズンのイベントで大阪へ行くため、新横浜駅から新幹線に乗ろうとしたら、近藤さんとバッタリ会った。解説者時代によく声をかけてくれていた。...
-
1997年開幕直前 近藤昭仁さんから突然“引退勧告”を受けた
プロ野球選手はいずれ、ユニホームを脱がないといけない時がくる。私にとって、そのタイミングは不意にやってきた。 1997年の開幕直前、ロッカーに張り出された開幕一軍メンバーに私の名前はなかった。監督の近藤昭仁さんに監督室に呼ば...
-
佐々木降板直後に終了 残便感ある番組をよう流しよるわい
次世代を背負うであろう佐々木朗希投手がついに5月16日、一軍登板した。雨交じりの日曜、ZOZOマリンスタジアム、ロッテのホームゲームだ。当然テレビ中継はあるだろうと探すが地上波はどこもクソの役にも立たん通常番組で埋まっている。こうい...