ロッテ
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教え子・横山陸人は「マウンド上の心意気」がすごかった…19年ドラフト4位でロッテ入団
今回は趣向を変えて、プロで活躍する教え子の話をします。 春に世界一を取ったWBCの熱狂のまま突入した今季のプロ野球。私が特に注目していたのが、専大松戸から2019年ドラフト4位でロッテに入団した右腕・横山陸人(22)です。 ...
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佐々木朗希「左わき腹肉離れ」で登録抹消…ロッテに激震、“年単位”で遅れる育成計画
各スポーツメディアの見出しに「今季絶望」の文字が躍った。 25日、ロッテの佐々木朗希(21)が登録抹消。左わき腹の肉離れで、吉井監督は「2カ月かかるとの話です」と説明した。佐々木が自らの異変に気付いたのは24日のソフトバンク...
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ロッテ佐々木朗希が球宴を「変化球の練習台」にした計算 6回1失点で劇的サヨナラ呼び込む
佐々木朗希(21=ロッテ)が、去る19日の球宴第1戦でパ・リーグの先発を務めたときの話だ。 1回を1安打無失点に抑えて勝利投手になったことはともかく、全18球中、ストレートは8球のみ。あとの10球は変化球だった。 「ス...
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佐々木朗希の投手3冠に実は大きく影響…ロッテ「極貧打線」の功罪
「打線がもっと打ってくれれば、朗希を早いイニングで降板させることができるのに……」 佐々木朗希(21=ロッテ)に関して、首脳陣はこう言っているという。 プロ4年目の佐々木には、いまだ球数制限や回数制限がある。なにしろス...
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ロッテ・佐々木朗希が圧巻の14奪三振ショー 京セラドームで汗ビッショリ、疲労困憊で見せた潜在能力
12日のオリックス戦に3試合ぶりの中6日で先発したロッテの佐々木朗希(21)は、六回を3者凡退に片づけてベンチに戻るや、大きく肩で息をし、頭に氷嚢を乗せた。帽子を取った髪は汗でビッショリ。タオルで拭うその顔はいつにも増して青白く見え...
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佐々木朗希が12球団トップの107奪三振で「ガラスのエース」返上? “そうは問屋が卸さない”配慮の現実
佐々木朗希(21=ロッテ)が八回を投げ終えてベンチへ戻った直後だった。 5日の西武戦は8回を投げ、5安打無失点で6勝目(2敗)。この日は11奪三振で、今季の奪三振数は12球団トップの107に達した。佐々木のもとに歩み寄った吉...
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ロッテ小沼健太がトレードで巨人移籍…元育成の25歳右腕は救世主になれるのか?
巨人が3日、石川慎吾外野手(30)とロッテ小沼健太投手(25)の交換トレードが成立したと発表した。巨人は中継ぎを含む投手力強化、ロッテは得点力強化と両球団の思惑が合致した。 巨人のリリーフの防御率は、セ・リーグワーストの3....
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佐々木朗希「110球完投」構想に2つの障害…オリ宮城と投げ合い痛み分けもバテバテ明らか
プロ4年目の佐々木朗希(21=ロッテ)には、いまだ球数制限がある。 4月は90球。ひと月ごとに15球ずつ増やしていくプランだから、ボチボチ、今季のMAXの120球に達するタイミングではある。 球数に制限があるのはズバ...
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ロッテ吉井監督の育成術にノムさんDNA 佐々木朗希に“倍返し”促す「責任取るから勝負しろ」
「メキシコ戦で失敗して気付いたはずなんですけど、また失敗しちゃいましたね」 佐々木朗希(21=ロッテ)が、18日のDeNA戦で今季ワーストの4失点で2敗目。吉井監督が反省を促したのは、1-0の四回、牧に左前へ同点適時打を許した...
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ロッテ佐々木朗希まんまとハマる…今季最悪6回4失点の裏にDeNAが仕掛けた「心理戦の罠」
「投手にすればしんどいし、イライラする。正当なやり方ではないとは思いますが、あくまで勝負の世界ですからね」 こう話すのは巨人OBの評論家、高橋善正氏だ。 18日、ロッテの佐々木朗希(21)が6回4失点で今季2敗目(5勝...
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ロッテ首脳陣が密かに描く佐々木朗希「新球マスター」計画 狙うは緩急でのスケールアップ
佐々木朗希(21=ロッテ)は、投球の大半がストレートとフォーク。たまにスライダーを投げるものの、球種はほぼ2つと言っていい。打者にとっては二者択一、どちらかに的を絞れば攻略できそうなものだが、そうもいかない。160キロ超の速球と落差...
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ロッテ・池田来翔が受けた父の野球人生からの影響 「NPBよりもNTT」が夢だった
「来翔は昔からNPBよりもNTTでプレーすることが夢でした」 こう話すのは父・真樹さん(49)だ。真樹さんは報徳学園(兵庫)、日大を経てNTT関東(現NTT東日本)に入社。外野手としてあの小笠原道大(現巨人三軍打撃コーチ)と共...
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ロッテは投手陣バテバテ…ただでさえ打てない打線が交流戦でさらに沈黙、12球団最下位に
パの首位で交流戦に突入したロッテが、6日のヤクルト戦に敗れ、引き分けを挟んでこれで5連敗。交流戦は1勝5敗1分けと、12球団最下位だ。 この日は約1カ月半ぶりに先発した美馬学(36)が7回途中4失点KO。打線は四回にポランコ...
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ロッテ佐々木朗希「甲子園で1安打黒星」も大収穫 選手第一の吉井監督が描く“成長曲線”の妙
2年前のことだ。佐々木朗希(21=ロッテ)は2021年5月27日、甲子園の阪神戦でプロ初勝利を挙げた。 5回7安打4失点、5奪三振。ストレートの最速は154キロと、内容はいまひとつながら、この日の登板は佐々木朗希がその後、成...
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ロッテ佐々木朗希の超進化を支える“規格外の負けん気” 逸話の数々に周囲も目をシロクロ
佐々木朗希(21=ロッテ)がまだ、筋力トレーニングをそれほど重要視していなかったころの話だ。 首脳陣のひとりはこのままじゃいけないと思ったのだろう。筋トレの必要性を訴えるために引き合いに出したのは、だれもが知っているようなメ...
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ロッテ佐々木朗希「今季年収3億円」に現実味 スポンサー殺到中、用具メーカーも虎視眈々
右手中指のマメを潰した影響で中22日での登板も、ブランクを感じさせない内容だった。 ロッテの佐々木朗希(21)が28日のソフトバンク戦に先発。復帰初戦で球数の目安は80球程度だったが、6回2失点、9三振を奪う投球で今季4勝目...
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ロッテ・安田尚憲の面目躍如…プロ6年目、首脳陣を見返す2発6打点の大暴れ!
パの首位を走るロッテの課題は攻撃力だ。 23日時点のチーム本塁打16本は、5位のソフトバンク(24本)に大きく水をあけられてリーグワースト。チーム最多がポランコの3本だから、いかに大砲がいないかがわかる。 そんな中、...
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ロッテ佐々木朗希は「右手中指マメ」で離脱が“ケガの功名”になったワケ
「右手中指にマメができたことは、本人にとってむしろ良かったんじゃないかな」 こう言うのはロッテOB。5日のソフトバンク戦を最後に実戦から遠ざかっている佐々木朗希(21)のことだ。 28日のソフトバンク戦で復帰することが...
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ロッテ首位快走の裏に吉井監督の“やりくり算段” 本塁打リーグ最少15本も防御率2.60はダントツ
規定打席に達しているのは藤原恭大(23)、安田尚憲(24)、中村奨吾(30)の3人だけ。藤原は17日に右太もも痛で登録抹消、中村奨の打率は2割4厘に過ぎない。チーム本塁打はリーグ最少の15本。総得点116はリーグワースト2位。それで...
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【独自】佐々木朗希が“極秘退寮”していた! 栄養士の弁当持参で球場入り、4年目の意志ある進化
「いつの間にか寮を出て、一人暮らしを始めてたんですよ」 こう言うのはロッテの若手選手のひとり。「一人暮らしを始めた」のは、プロ4年目の右腕・佐々木朗希(21)だ。 投手、野手を問わず複数のチームメートに確認すると、なぜ...
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プロ野球の観客動員に異変!「ファンに逃げられた球団」と「ファンを取り戻した球団」
コロナ禍で無観客試合が行われていたのは今や昔だ。 今季のプロ野球は全12球団がノーマスクの声出し応援を認めて開幕。8日からコロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことに伴い、例えば阪神は9日から入場時の検温など感染症...
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佐々木朗希“育成プラン”はまだまだ続く ロッテが描く「今季のMAXは120球・150イニング」
ひとりも走者を出さない完全投球が続いていようと、決められた球数に達したら降板──。 徹底した球数制限のもと起用されているロッテ・佐々木朗希(21)の育成プランが明らかになった。 WBCに出場したこともあり、今季の初戦...
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ロッテ佐々木朗希にパ5球団は“ベタ降り”? オリがエース山本由伸ぶつけず投げ合い回避説
「オリックスがあえてエースの投入を避けたフシがあるのです」 在阪マスコミ関係者がこう言った。 ロッテの佐々木朗希(21)と、オリックスの山本由伸(24)。WBCでも活躍した球界を代表する2人の投手が投げ合ったのは14日...
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ロッテ友杉篤輝「俊足」を生かしたプレーの原点 好調時には「1試合6盗塁」何度も
山椒は小粒でもぴりりと辛いという。身長は171センチ。小柄ながら、打って守って走って躍動、存在感を発揮しているのがこの選手だ。 天理大から昨秋ドラフト2位で入団。キャンプから猛アピールを重ね、開幕3戦目でスタメン出場を果たす...
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ロッテ主催試合でファンがゴミ投げつけ…プロ野球が見習うべきサッカー界の厳罰処分
このまま“無罪放免”では許されない。 16日のロッテ対オリックス戦直後に起きた観客によるゴミ投げ事件。ゾゾマリンでオリックスの宮城がヒーローインタビューを受けている際、左翼スタンドのファンが食べ物の容器が入ったゴミ袋を投げつ...
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佐々木朗希の豹変をロッテ監督・選手が明かす 7回1安打11K無失点でオリ由伸に投げ勝ち2勝目
「チームを鼓舞するような感じになってますね。今までは少し控えめな選手だったんですけど、今は自分が投げているときも、(イニング間などで)『さぁ! 行こう!』みたいにナインを盛り上げようとしている。そういったところが、以前に比べたら変わっ...
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ロッテ佐々木朗希「6回1安打11K無四球」は慣らし運転 コーチが舌を巻くWBC後の劇的変化
これが「慣らし運転」というのだから恐ろしい。 6日、ロッテの佐々木朗希(21)が、日本ハム戦に先発。WBC明けの今季初登板という事情もあり、80球で降板したものの、6回1安打11奪三振、無四球。初回にはこの日MAXの164キ...
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BC埼玉ファンが度重なる女性問題でミソがついた元ロッテ清田育宏を熱烈歓迎するワケ
「今後野球をやるべきなのか、やらない方がいいのか悩んだ。やっぱり、不甲斐ない形でユニホームを脱ぐことになったので、僕を応援してくださった方々にユニホーム姿を見せたいと思い、(球団社長に)やらせてくださいとお願いしました」 BC...
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佐々木朗希に米球界「すぐ来い」とこぞってラブコール!“25歳ルール”はロッテの決断次第
3月のWBCに向けた宮崎キャンプを行っている侍ジャパンの佐々木朗希(21=ロッテ)が23日、25日のソフトバンクとの壮行試合に先発するため、今合宿2度目のブルペン投球を行った。 シャッターを閉め切って非公開にする場面もあった...
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ロッテ戦で二塁打2本!中日・細川成也が新天地で目の色を変えている
昨季は貧打に苦しんだチームで、猛アピールを続けている。昨オフの現役ドラフトでDeNAから加入した高卒7年目の細川成也外野手(24)だ。 14日のロッテ戦、初回に2点適時二塁打を放つと、3打席目も再び二塁打。11日の韓国・サム...