ロッテ
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ロッテ佐々木朗希にのしかかる「負けたら終わり」の重圧 楽天とのCS初戦に先発
CSファーストステージの行方は高卒2年目右腕に託された。 4日、ロッテの井口監督は楽天とのCS初戦(6日)に佐々木朗希(20)を先発させると明言。2戦目は今季チームで唯一2ケタ勝利(10勝4敗)をマークした左腕・小島、3戦目...
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ロッテで引退する鳥谷敬に阪神復帰の目は? 2019年“ケンカ別れ”で残るシコリ
「拾ってくれたロッテならあるだろうが、阪神はどうかなあ」 OBがこう言ったのは、今季限りで現役を引退する鳥谷敬(40)のことだ。 鳥谷の今後については未定だが、いずれ指導者として現場に戻ってくることは間違いないだろう。...
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ロッテ“レジェンド”鳥谷敬が現役引退 古巣の阪神復帰待望論も気になるTVでの「×印」
10月31日、ロッテの鳥谷敬内野手(40)が今季限りで引退を発表した。 2019年に阪神を退団した鳥谷は翌20年、開幕直前にロッテへ電撃入団。今季は32試合出場で打率.170。7月6日以降、二軍暮らしが続いていた。鳥谷本人か...
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楽天は“天敵”佐々木朗希に戦々恐々…ロッテはCS第1ステージでいつ先発させる?
ロッテには絶対的なエースがいない。今季2ケタ勝利したのは10勝4敗の左腕小島のみ。特に投手力がモノをいう短期決戦では無視できない要素だ。 しかし、高卒2年目の佐々木朗希(19)が後半戦で頭角を現した。もっか3勝2敗、防御率2...
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ロッテ田村龍弘が意地の先制打 負傷と加藤匠馬の台頭で出番激減も“青学閥”には負けられない
このまま「4人の中の1人」で埋没するわけにはいかない。 24日、先制タイムリーを含む3打数2安打1打点と活躍したのがロッテの田村龍弘(27)だ。今季は開幕からスタメンマスクをかぶるも、4月下旬に左太ももの肉離れで戦線離脱。約...
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ロッテの逆転V託される佐々木朗希に“田舎の黒帯”がゆえの不安要素
優勝旗の行方は19歳の右腕に託された。 残り6試合、マジック5で首位オリックスを追う2位ロッテ。オリックスが今季最終戦の25日の楽天戦に勝利すれば、ロッテは2敗した時点でジ・エンドだ。 オリックスが楽天に負けるか引き...
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ロッテM6首位浮上に貢献のマーティンは骨折しても試合に出続ける生粋のファイター
ロッテがマジックを「6」に減らし、9月以来の首位に浮上した。 勝ち越し打を打ったのは主砲のレアードだが、初回に先制打を放ったのがマーティン(33)だ。 1死二塁の場面でフェンス直撃となる中越えの適時二塁打。優勝に向け...
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ロッテ井口vsオリ中嶋 パ・リーグ激烈V争いを繰り広げる2人の指揮官を徹底解剖
激烈な優勝争いを繰り広げる首位オリックスとマジック「8」が点灯している2位ロッテ。ロッテが制すれば、シーズン1位での優勝は実に51年ぶり。オリックスも25年ぶりVに向けて負けるわけにはいかない。両軍の指揮を執る監督の素顔に迫った。 ...
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ロッテ佐々木朗希「2019年ドラ1」初対決を制す! 実は仲良しオリ宮城との浅からぬ縁
軍配は「令和の怪物」に上がった。 熾烈な優勝争いを繰り広げる1位オリックスと2位ロッテとの首位攻防戦(14日)。ロッテの佐々木朗希(19)、オリックスの宮城大弥(20)による「2019年ドラ1」同士の初対決は、佐々木朗が最速...
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“強心臓”ロッテ・石川が本領発揮の3年ぶり完投勝利、優勝M点灯“逆王手”に貢献
負ければ、首位・オリックスに優勝マジック7が点灯する直接対決の大一番。先発した2位・ロッテの石川歩(33)はそれでも気負うことなく、この日(13日)も飄々とアウトを重ねた。 八回まで無失点と完璧な投球。最速149キロの真っす...
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ロッテ逆転Vは佐々木朗希のカラダ次第…井口監督が「中6日」起用明言も無理は禁物
7日の楽天戦、ロッテ佐々木朗希(19)が約1カ月ぶりに先発。7回を4安打2失点と好投した。 1点を先制して迎えた二回、鈴木大に直球をライトスタンドへ運ばれはしたものの、毎回の8三振を奪った。しかし、同点の九回に守護神・益田が...
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2位ロッテ連敗4で脱出 逆転V頼みの綱は“やる気まんまん”主砲レアードの大まくり
初回の一振りで4連敗を止めた。2位のロッテが3日の楽天戦にゼロ封勝ち。連敗を4で止め、首位オリックスとの差は1.5ゲーム差。なんとか踏みとどまった。 投のヒーローが完封勝利の小島和哉(25)なら、打のヒーローは4番のレアード...
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“腰強”ロッテ優勝M点灯へ…主砲マーティン離脱でも「大勢に影響なし」の根拠
スポーツマスコミによれば、「優勝マジック目前のロッテに激震」だそうだ。 ここまで25本塁打、70打点、レアードと並ぶ主砲のマーティン(33)が21日、右足骨折と診断され登録抹消。19日の日本ハム戦で自打球を当てたためだ。 ...
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ロッテ・エチェバリアが好守で勝利に貢献「1億円助っ人」の面目躍如
ビッグプレーが勝利を手繰り寄せた。 20日の日本ハム戦、1―0で迎えた八回裏1死二、三塁。一打逆転のピンチで、西川が放ったセンター前に抜けるかという鋭いライナーを遊撃のエチェバリア(32)が横っ跳びで、ダイビングキャッチ。こ...
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ロッテ47年ぶりリーグVへ快走! チーム防御率5位でも負けない理由をOB山崎裕之氏が解説
ロッテが47年ぶりのリーグ1位での優勝に向けて快走している。 16日のソフトバンク戦も0―1の七回に代打・安田の適時打で同点。終盤の3イニングをハーマン、国吉、益田のリリーフ3人がピンチを招きながらも無失点に抑えて引き分けに...
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ロッテ佐々木朗希“虚弱イメージ”吹っ飛ばした! 自己最長8回99球2失点の圧巻投球で勝利に貢献
ついに実現した。 10日、ロッテの佐々木朗希(19)が、憧れの存在である楽天の田中将大(32)と初対決。自己最長となる8回99球を投げ、2安打2失点の好投でチームの勝利に貢献した。 プロ入りして以来、一番の投球内容だ...
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ロッテ佐々木朗希あと4イニング投で来季新人王プラン消滅も…リーグ制覇の“最終兵器”に
“タイトル”より欲しいものがある――。 ロッテ2年目の佐々木朗希(19)が予定通り、15日のオリックス戦で後半戦初先発する。今季は5試合に登板し、1勝2敗、防御率3.76。投球回数は26回3分の1である。次戦で4イニングを投...
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ロッテ佐々木朗希5回4失点降板…スローアーが「ピッチャー」なれるのはいつの日か?
160キロを投げられる素質があっても、「怪物」には程遠い。 9日、ロッテの佐々木朗希(19)が日本ハム戦に先発するも、5回8安打4失点。2敗目(1勝)を喫した。 かねて指摘されていた制球難は相変わらず。走者を出してか...
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ロッテ佐々木朗希がプロ初黒星…「中13日先発」がチームにもたらす弊害
それまでとは別人のような投球だった。 佐々木朗希(19)が24日のソフトバンク戦に先発、5回3分の1を投げて5安打3失点、6奪三振。プロ初黒星を喫した。 初回、柳田に一発を浴び、続く栗原にも右前打を打たれたものの、五...
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ロッテ連日トレード 捕手&リリーバー獲得の裏に佐々木朗希
ロッテが異例の2日連続トレードを発表した。 ■“加藤トレード”の次は“ユウキトレード” 加藤翔平外野手(30)を放出し、中日から加藤匠馬捕手(29)を獲得。ロッテは前日にも有吉優樹投手(30)を放出し、DeNAから国吉...
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09年ドラフトで荻野貴司を1位指名した舞台裏と圧倒的武器
入団1年目から盗塁王獲得は間違いないと確信した。トヨタ自動車から2009年ドラフト1位で入団した荻野貴司である。 今もレギュラーとしてチームを牽引する荻野の1位指名は、私の要望とフロントの方針が一致したものだった。 ...
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阪神の元スター今岡誠は「名脇役」2010年の日本一の支えに
「一回、選手みんなで食事にでも行こうか」 「はい、(後輩選手に)声をかけておきます」 2010年シーズン序盤、九州遠征時の熊本で、今岡真訪(誠=現ロッテヘッドコーチ)ら複数の選手たちと焼き肉を囲んだ。 私は監督時...
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佐々木朗希は来季新人王狙い?“ガラスの肉体”に首脳陣逡巡
5月27日の阪神戦に続く、プロ2勝目とはならなかった。 ロッテの2年目・佐々木朗希(19)が10日のヤクルト戦に先発。自己最長の6回93球を投げて4安打1失点、5奪三振だった。序盤は課題の変化球に加え、ストレートの制球も定ま...
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今江敏晃を指導して気づいたコーチとしての接し方と反省
前回書いた西岡剛とともに、2010年日本シリーズでMVPになった今江敏晃も思い入れが強い選手だ。 PL学園から2001年ドラフト3巡目で遊撃手として入団。2年目の03年は二軍内野守備走塁コーチとして、内野守備を指導した。打球...
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2010年主将指名 西岡剛を一度だけ叱り飛ばしたことがある
2010年の監督就任前から、西岡剛をキャプテンに指名することを決めていた。 思い入れの強い選手の一人だった。大阪桐蔭高から2002年ドラフト1巡目で入団した西岡の1年目(03年)、私は二軍内野守備走塁コーチとして、育成に携わ...
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選手を理解するために井口資仁を監督室に呼んで聞いたこと
2010年、私はボビー・バレンタイン監督の後任監督に就任した。背番号はコーチ時代と同じ「78」。人生七転び八起きという私のモットーを込めた。 チームは前年、ボビーの去就問題に揺れた。ロッテで12年間コーチを務め、12人しかな...
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バレンタイン監督の日替わりスタメンに不満な選手への助言
「何でスタメンじゃないんですか?」 バレンタイン監督時代、選手からこう言われたことが何度かあった。ボビーは選手と積極的にコミュニケーションを図った。日々の体調の変化などを観察し、数年間の相手の先発投手との相性などのデータを基に...
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バレンタイン監督1年目のキャンプ 言葉の壁にブチ当たる
2004年から09年までの6年間、ボビー・バレンタイン監督のもとでヘッドコーチを務めた。 ヘッドコーチとは、監督とコーチのパイプ役であり、選手とのクッション役でもある。監督の意向を各コーチに伝達するだけでなく、私の場合は、ボ...
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05年日本S第1戦 千葉マリン上空に突然、白い煙が立ち込め
2005年はボビー・バレンタイン監督の下、プレーオフを勝ち上がり、阪神との日本シリーズで4連勝。1974年以来、31年ぶりに日本一を達成することができた。 私は04年にボビーが監督になると同時に、ヘッドコーチ兼外野守備走塁コ...
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結婚式前日の黒木知宏を乗せたゴルフカートが木と正面衝突
1990年代後半から2000年代前半にかけて、ロッテのエースとして活躍した黒木知宏は、同郷(宮崎)の後輩だ。 ウイスキーの「ジョニ黒」にひっかけて、「ジョニー」と呼ばれていた。マウンドでは闘志や気迫あふれる姿を見せる男も、普段は宮崎...