その他の症状
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疑似運転体験で「緑内障」による交通事故ゼロを目指す パリミキとホンダがコラボ
休日は家族や妻、恋人とドライブを楽しむ。そんな中高年も多いはずだ。ハンドルを握れば人気のレジャースポットはもちろん、自然と戯れる環境に身を置くことができる。ドライブは休日の楽しみ方の王道だ。 そんな中高年が忘れがちなのが、加...
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最近、足の感覚が鈍いのですが糖尿病の合併症でしょうか?
世界では30秒に1本のペースで足が切断されているのをご存じでしょうか。その多くは「糖尿病性足病変」によるものです。現在、日本には2000万人の糖尿病患者がいるとされ、そのうち10%の人に足病変が生じるといわれています。 これ...
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篠山紀信さんも坂田利夫さんに続き…27年間で8.3倍増の「老衰」とは穏やかな最期なのか?
写真家の篠山紀信さんが今月4日に亡くなった。83歳だった。死因は「老衰」だという。昨年の12月29日に82歳で亡くなったコメディアンの坂田利夫さんの死因も老衰だった。老衰というと、これといった病気もなく、苦しまずに天寿を全うしたイメ...
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“エリテマちゃん”…病気はもう一人の自分として捉えている
最初に不調を感じたのは10年前の冬です。手首の関節が痛くなり、湿布を貼ったりしていたんですが、2週間ほど経った頃には全身の関節が痛くなり、少し動いただけでも激痛が走るようになりました。 横になったら起き上がれないほどのレベル...
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下肢にしびれや痛み…脊柱管狭窄症の最新治療「FEL」は手術後3時間で歩ける
脊柱管狭窄症で歩くのがつらい──。そう感じているなら積極的な治療を検討すべき。高齢者の10人に1人が該当するといわれる脊柱管狭窄症は活動量低下につながり、やがてはフレイル(虚弱)や認知機能低下につながりかねない。90代でも可能なほど...
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猫を飼っていると統合失調症になりやすい?専門誌で研究報告
思春期から40歳までに発症しやすい精神の病気のひとつに「統合失調症」があります。考えや気持ちがまとまらなくなる統合失調症は、幻覚や妄想が生じたり、感情表現が乏しくなるなどの症状を特徴とします。 統合失調症はストレスや脳神経の...
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「歯磨き」は肺炎をどれだけ予防できるのか? 米国の内科医学誌で報告
がんや心臓病などに次いで、特に高齢者の死亡原因として重要なのが「肺炎」です。肺炎になると、通常の場合、抗菌剤(抗生物質)が使用されますが、細菌性の肺炎以外には効果がありませんし、抗菌剤が効きにくい耐性菌が増加している、という問題もあ...
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寒い冬に指が白く変色したら「レイノー現象」を疑う
寒い冬の時季、手がかじかんで指の色が赤や紫色に変色した経験はないだろうか。しもやけが代表的だが、急に白く変色した場合には背後に全身の病気が隠れている危険がある。「すずひろクリニック」院長の鈴木王洋氏に聞いた。 「去年の冬は例年...
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正月明けに急増する! 脂肪肝が気になる人は「FIB-4 index」の利用を
新年がスタートしたばかりだというのに体がだるくて元気が出ない。そんな人は、お正月の食べて飲んで寝る怠惰な生活で、肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」になっているのかもしれない。糖尿病専門医で「しんクリニック」(東京・蒲田)の辛浩基院長に話を...
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なぜ、いまの日本で足の専門医が求められているのでしょうか?
アメリカには医師や歯科医師のように、足のトラブルを専門に診療する「足病医(ポダイアトリスト)」がいるのはご存じでしょうか。 一般の医師とは異なる国家資格で、4年制大学を卒業後、足病学の専門大学に進学し、卒業後はさらに3~4年...
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東日本大震災に学ぶ「避難所肺炎」になりやすい人…口腔内ケアが重要
能登半島を震源とする最大震度7の地震の影響で、正月早々、避難所に多くの避難者が身を寄せている。地震発生翌日の1月2日時点では石川県内だけで3万人を超えたという。 そんな避難所では、避難生活が長期にわたるとさまざまな感染症が発...
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長引くまぶたのピクピクは「顔面痙攣」の危険あり…生活に支障が出るケースも
まぶたがピクピクする--。眼精疲労や睡眠不足をきっかけにまぶたが痙攣する眼瞼ミオキミアの経験がある人は少なくないだろう。ほとんどは数日で治まるが、まぶたのピクピクが長引く場合、他の病気が潜んでいる可能性が高く注意が必要だという。関東...
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「意外な死因」2022年最新版…死亡した156万9050人を調査
お正月は心静かにわが身を振り返り、将来を考える時間でもある。人によっては残りの人生を思い浮かべ、自身の最期を考える人もいるだろう。限りある生を使い果たして悔いなく旅立ちたい。しかし、亡くなった人のなかには、心がけ次第では予防できそう...
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老親のためにも知っておきたい「杖」の正しい選び方、使い方、歩き方
年末年始の休みに里帰りして、老親の肉体的な衰えを目の当たりにして驚いた人もいるのではないか。老親の足元がおぼつかず、「そろそろ杖を使ったら?」と言いたくなった人もいるだろう。自分自身で足の衰えを自覚して杖の使用を考えている人はもちろ...
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75歳以上は要注意!冬の脳梗塞を防ぐための「起床の作法」
脳梗塞は季節を問わず1年中、気をつけるべき病気だが、75歳超の人はとくに冬場は注意したい。「相武台脳神経外科」(神奈川県相模原市)の加藤貴弘院長に話を聞いた。 国立循環器研究センターの研究チームが2015年までの5年間に同セ...
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難病の表皮水疱症と闘う梅津真里奈さん「治療薬はないのでキズができるたびに…」
「表皮水疱症」は、生まれつき表皮と真皮をつなぎとめるタンパク質が不足したり、欠損したりしているために、ほんのわずかな衝撃で皮膚がただれたり、水ぶくれができてしまう難病です。表面の皮膚だけではなく、口の中や食道などの粘膜も弱いので常にど...
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高齢者は「餅の窒息死亡事故」に注意! 男性は女性の2.6倍多い
いよいよ明日はお正月。食べることが楽しみの高齢者にとっては、この時期に食べるお餅を楽しみにしている人もいるだろう。 しかし、毎年、お正月の死亡事故で目立つのが高齢者による「餅の窒息死亡事故」であることを忘れてはいけない。厚労...
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韓国の俳優イ・ソンギュンさんが公園で急死…ストレスを抱えている人は話し相手を
韓国の人気俳優のイ・ソンギュンさん(48歳)が亡くなった。ソウル市内の公園に停車していた車の中で意識不明の状態で発見され、その後死亡が確認されたという。車内には着火炭などが見つかっており、自殺の可能性があるという。 イさんは...
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40%が3年以上痛みを抱える「五十肩」…4つのポイントだけ押さえれば対策はOK
肩が痛くなり、腕を上げるのが困難になる五十肩。発症は50~60代で最も多い。この五十肩、そのうち良くなるだろうと様子見をしている方が多いのではないか。 五十肩は、確かに放置していてもそのうち良くなることがある。しかし、「その...
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東洋医学における「冷え」「のぼせ」改善のセルフケアは?
頭寒足熱という言葉があります。辞書には「頭部が冷えて足部が温かいこと。古来、健康によい状態といわれる」(「日本国語大辞典」)などとあります。 実はこの頭寒足熱とほぼ同じ意味である「寒頭煖足」という言葉が、およそ2200年前の...
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年末年始の「風邪」「胃腸トラブル」「疲労感」に役立つ漢方薬はこれだ
仕事の忙しさに加え、忘年会続きや自宅の大掃除、帰省……。無理をして正月休みになった途端、体調を崩す人もいるはず。特に多い風邪、胃腸トラブル、疲労感に対し常備しておきたい漢方薬を、日本医学柔整鍼灸専門学校の鍼灸学科専任教員である王瑞霞...
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専門医が教える「脊柱管狭窄症」の正しい対策…薬か、手術か?
50歳以上から徐々に増え始め、60~70歳代に多く見られるのが「腰部脊柱管狭窄症」だ。 「背骨の脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫されて痛みやしびれが出てきます」(岩井FESSクリニック・古閑比佐志院長=以下同) 症...
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20年前に脳出血で倒れたピアニストの舘野泉さん…医師は「もうピアノを弾けないだろう」と言っていた
もし神様が「おまえはいい子だから、また両手でピアノを弾けるようにしてあげる」と言っても、「僕はけっこうです」と断ります。だって左手だけで十分満足していて、不自由は何にもないですから。 脳出血で倒れたのは、2002年1月、フィ...
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喉が痛い…東洋医学における対処法はどんなものがあるのか
寒くなってきたり、空気が乾燥したりすると、喉の痛みを感じることがよくあります。このような時期に起こる喉の痛みは、「外邪」によるものがほとんど。 外邪とは病気の原因となる外的因子のことで、風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪などがあり...
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寒かったり暖かったり…疲れが取れない「寒暖差疲労」に要注意
気温の変動が大きい。グッと冷え込んだかと思ったら、12月とは思えぬ暖かい日もある。こういう時に注意したいのが「寒暖差疲労」だ。寒暖差疲労外来を開く「せたがや内科・神経内科クリニック」の久手堅司院長に聞いた。 まずは、久手堅院...
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「信頼関係の構築」と「治ることを諦めない」これが治療成功につながる
私は今年からこのコラムを担当し、整形外科疾患について、現在のトレンド治療について既知の研究を紹介しながら解説してきました。 その中で反響かつ、私に問い合わせがあった9月5日付号の「肩関節痛は治療効果を信じている人ほど治療成績...
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クローン病と闘う作家・済東鉄腸さん「体重が90キロから60キロに激減したことも…」
いや~、きついですね。下痢が日常的なんです。ずっとこれかと思うと正直しんどい。でも、この境遇を笑い飛ばすことが大事かなと思っています。ユーモアは生きていく力をくれますからね。 「クローン病」が見つかったのは2021年春です。2...
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花粉症とドライアイの併発はどちらの症状も悪化させる…「アレルサーチ」で判明
年が明けて1月に入ると、花粉症シーズンに向けて対策を始める人も少なくない。花粉症では目の「かゆみ」や「しょぼしょぼする」といった症状に悩まされる人が多い。今年10月、順天堂大学が行った研究で、花粉症がある人のうち約半数は「ドライアイ...
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そううつ病は速やかな診断が必要…自殺リスクが一般の20~30倍
「そう」と「うつ」を繰り返す双極症(そううつ病)は、診断が非常に難しい。欧米では、「初診で8割が誤診」「正しい診断まで平均で8年、3分の1は10年以上かかる」と報告される。 「日本ではもっと見過ごされているのでは」と警鐘を鳴らす...
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声のかすれが長く続く…声の専門クリニックを受診してみた
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの元メンバーで、近年はThe Birthdayとして活動していたチバユウスケさんが、食道がんで亡くなった。55歳だった。食道がんを調べると、「声がかすれて違和感を覚え、発見につなが...