その他の症状
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熱中症対策の「正しい水分補給法」 絶対に押さえたい8つのポイント
さすがに今、熱中症対策を行っていない人はいないだろう。それでも熱中症で救急搬送される人がいるということは、対策が間違っているのかもしれない。 記者の周辺でも熱中症が続出している。 「スポーツドリンクを片手にコンサートへ...
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旅行や出張する人は要注意!「スーパートコジラミ」の正しい対策はコレだ
この数年、話題になっている「トコジラミ」。「南京虫(ナンキンムシ)」と呼ばれていた、体長約5ミリの茶褐色の小さな吸血性昆虫である。 「10年ほど前から取材依頼が徐々に増え、今年5月以降、一気に件数が増えました。トコジラミに刺さ...
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転倒でよく起こる「肩“鎖”関節脱臼」…肩関節脱臼と何が違う?
今回はスポーツ外傷や転落・転倒などでよく起こる「肩鎖関節脱臼」という病気を説明します。 「肩関節脱臼」については、聞いたことがある人が多いでしょう。しかし、「肩“鎖”関節脱臼」は、肩関節脱臼とは違います。 肩鎖関節は、...
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鈴木砂羽さんは子宮筋腫で上部切除を選択 「すごい決断」と言われたが、何が?という感じ
貧血で顔が真っ白な紙のようになるくらい生理が重かったので、昨年6月に子宮筋腫と子宮上部を開腹手術で切除しました。おかげさまですこぶる快適。改めて「煩わしかったんだな」と思いました。 40代前半から筋腫があるのは知っていました...
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月経のたびに息切れが…女性の気胸の正体は「子宮内膜症」かもしれない
重度の生理痛に悩まされる「子宮内膜症」は、月経がある女性の10人に1人が発症する身近な病気だ。しかし、思いもよらない部位に子宮内膜症を発症し、意外な病気につながるケースがある。聖路加国際病院女性総合診療部部長の平田哲也氏に聞いた。 ...
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帯状疱疹の痛みには一般的な鎮痛薬ではあまり効果が得られない
抗ウイルス薬の効果で水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖が抑制され、皮膚症状が改善したとしても、「ピリピリした痛み」が長期間続くことがあります。長い場合には数カ月続くケースもあり、帯状疱疹の症状の中では多くの方が困るもののひとつです。前回、...
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夏の紫外線は目のリスクがいっぱい! 白内障、翼状片、瞼裂斑…大人も子供も対策が大切
関東甲信越並びに東北地方の梅雨明けが7月22日に発表され、強い日差しにさらされる本格的な夏がやってきた。それは日差しによる目のトラブルが増える季節の到来でもある。改めて日差しと目の病気について自由が丘清澤眼科(東京・目黒区)の清澤源...
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病気をいち早く見つける「スマートウエア」って何だ? 着るだけで心拍数をチェック
一定時間内に心臓が拍動する回数を示す心拍数は、健康のバロメーターだ。この測定に役立つ画期的なウエアが、立命館大学スポーツ健康科学部の塩澤成弘教授らによって開発された。 ◇ ◇ ◇ 高心拍数の人ほど脳卒中や心臓病の...
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更年期障害に関する東洋医学における治療はどんなものなのか
更年期障害とは、閉経前後(45~55歳)の女性に見られるさまざまな心身障害のこと。主な症状として、気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、不安、情緒のアップダウンが激しくなるなどの精神的不調と、ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、動悸...
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肩関節の痛みに「ステロイド」と「ヒアルロン酸」はどちらが有効?
五十肩の経過は人により、まちまちです。中には、それほどひどくならず、症状が軽減していく方もいるでしょう。 しかし、次の4項目に1つでも該当するようなら、そのうち痛みが激化し、夜も眠れなくなる可能性が高い。なるべく早く治療を開...
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「尿酸値」が高くなると死亡リスクが3倍にアップ…痛風だけじゃない
「尿酸値」と聞くと、痛風を思い浮かべる人が多いだろう。しかし近年、尿酸値が高いと心血管疾患を引き起こし死亡率を高めると報告されている。夏は最も尿酸値が上がりやすいので、これまで高尿酸値を指摘されてこなかった人も気を付けたい。山形大学大...
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肝機能チェックは「ALT」に注目! 数値が「30」を超えたら飲酒を見直すサイン
6月15日から開かれた第59回日本肝臓学会総会で、肝臓病対策の内容を盛り込んだ「奈良宣言2023」が発信されたが、その中でキーワードとして挙げられたのが「ALT>30」だ。どういう意味? 「健康診断でALTが30を超えたら、受...
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絶対に熱中症にならないために…こまめな水分補給にプラスしたい「3つのポイント」
猛烈な暑さだ。熱中症で救急搬送される人は、かなりの数にのぼる。熱中症で倒れないために、いま私たちは何をすべきか。 ■若者が熱中症で重篤化する理由 連日のようにニュースで熱中症が取り上げられ、「こまめな水分補給を」と専...
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「様子見」で五十肩の症状が悪化する人には共通点がある
五十肩に明らかな予防法はありません。しかし、「様子見」でいると痛みがかなり強くなる方には、ある程度傾向があります。その特徴のひとつをお話しします。 まず、一方の肩が五十肩になった方の20~30%は、反対側も五十肩になるといわ...
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【AST・ALT】100を超えると慢性肝炎や脂肪肝の可能性がある
健診での肝機能検査の代表は「AST」「ALT」「γ-GTP」の3項目です。今回はASTとALTについて解説します。 ASTは以前はGOT、ALTはGPTと呼ばれていましたが、国際的な名称変更が行われ、今のようになりました。し...
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「マスクストレス」の健康に対する影響は? 米医学誌で報告
新型コロナの流行以来、「外出にはマスク」というのが、感染予防のための習慣となりました。今ではマスクの使用は個人の判断という方針になりましたが、それでも人混みなどでは、屋外でもマスクをしている人が多いのが現状です。有効性が確認されてい...
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本格的な猛暑が到来!「クーラー病」を徹底的に防ぐ6つの方法
毎年のように記録的な猛暑に見舞われる中、いまやクーラーは「命を守る生活家電」といっても過言ではない。ただ、体を冷やしすぎて「クーラー病」に悩む人も増えている。特にオフィスで働く人は注意したい。「めじろ内科クリニック」院長の久野伸夫氏...
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若い糖尿病患者は「逆行性射精障害」に注意…男性不妊の原因に
前回、糖尿病の人のプライベートゾーンに現れる合併症をいくつか紹介した。しかし、紹介できなかったものもあり、そのひとつが「逆行性射精障害」だ。男性不妊の原因ともなるこの現象は、糖尿病の人に多く見られるという。なぜなのか? プライベート...
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ピークはこれから、恐ろしい 「熱中症」を防ぐには「プール熱中症」にも要注意!
今夏は例年以上の猛暑が予想されており、全国各地で35℃を超える猛暑日が続いている。例年以上に「熱中症」患者が急増している。それだけに「熱中症」にならないよう正しい知識を身につけ、しっかりとした対策を今から考えておきたいものである。 ...
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糖尿病ではプライベートゾーンにも合併症が…かゆみ、痛み、出血などトラブル続出
糖尿病の合併症というと、網膜症、腎症、神経障害が有名だが、じつは男女の大事なところ、いわゆるプライベートゾーンにも合併症を引き起こす。半世紀以上、性感染症専門医として活躍し、「性感染症 プライベートゾーンの怖い医学」(角川新書)の著...
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「手の多汗症」有病率は20人に1人…塗り薬が日本初登場
手のひらに大量の汗をかく原発性手掌多汗症。日本皮膚科学会のHPによると、原発性手掌多汗症の有病率は人口の約5.3%と極めて高く、医療機関へかかる割合は1割以下と、治療していない患者が多い。6月1日に日本初の塗り薬が登場した。これを機...
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「口臭」を正しくチェック…気づいていないのは自分だけ?
マスクなし生活になり、口臭が気になり出した人もいるのでは? 「マスクが個人の判断にゆだねられたあたりから、『私の口臭は大丈夫でしょうか』と当院に相談に来られる患者さんは確かに増えました」と話すのは、百瀬歯科医院(東京都世田谷区...
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「人工肩関節」の9割以上が術後10年以上もちこたえていた
傷んだ股関節を人工のものに置き換える人工股関節置換術は、20世紀の人類の発明100のうちの一つに取り上げられています。 先週も紹介しましたDrJimmyのユーチューブ「ファイル33」で、その記述があります。英国の医師Char...
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【クレアチニン】供給は筋肉量、排泄は腎機能で決まる
健診で義務付けられている腎臓関係の項目は、検尿による「尿糖」と「尿タンパク」の2項目だけ。しかし多くの職場が「クレアチニン」を加えています。糸球体腎炎を含む慢性腎臓病(CKD)のスクリーニングになる項目です。 クレアチニンは...
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正しい「嚙み合わせ」は健康寿命を延ばす 高齢でも放置してはいけない
自分の「噛み合わせ」を気にしたことはあるだろうか。噛み合わせの悪さは全身のあらゆる病気につながる。「ウエハマ歯科医院」院長の上濱正氏に聞いた。 噛み合わせとは、口を閉じた際に上下28本の歯が接触した状態をいい、歯並びが良くて...
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「熱中症」 絶対押さえたい対策法 梅雨の合間や明けがハイリスク
「梅雨の合間や梅雨明けは熱中症のリスクが非常に高い。しっかり対策を講じるべき」 こう言うのは、「いのちを守る水分補給 熱中症・脱水症はこうして防ぐ」などの著書がある神奈川県済生会横浜市東部病院患者支援センター長・栄養部部長の谷...
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東洋医学では疲労や倦怠感はどう対処する? 器質的疾患は認められないものが対象
疲労や倦怠感の要因は非常に多岐にわたります。近年では、確認できる組織障害の程度に比べて大きい身体症状の訴えがある「機能性身体症候群」という概念も提唱されています。 ちなみに東洋医学では、慢性の疲労・倦怠感があり、しかし器質的...
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痒くてたまらない…「あせも」を悪化させないための3つのポイント
汗をかくシーズン、臭いやべたつきも気になるが、「あせも」に悩まされる人も多いのではないだろうか。あせも対策について、汗の悩みを専門に診ている「山本英博クリニック」(東京・渋谷)に聞いた。 ◇ ◇ ◇ あせもは、医...
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人工肩関節手術後は患者の3分の2が半年以内にスポーツ復帰
前回のコラムでは人工肩関節置換術のスポーツ復帰のことについてお話ししました。反響がありましたので、今回は人工肩関節置換術後、スポーツに復帰した場合の新しい知見と、肩以外の人工関節置換術後のスポーツ復帰例を紹介します。 Hou...
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【尿潜血】陽性で考えられる病気…尿タンパクもあれば腎炎かも
検尿の項目に「尿潜血」が入っている職場もあります。尿に、肉眼では確認できない微量の血液が混じっている状態です。目で見て赤くなっていれば、「血尿」と呼ばれます。溶けている血液量の違いだけですが、真っ赤なオシッコが出れば、大抵の人は驚い...