発掘おもしろ図鑑
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「全館訪問取材中村元の全国水族館ガイド125」中村元著
平成の30年間で大きく変わったもののひとつが実は水族館だという。巨大、さらにその上をいく超巨大水族館が各地に続々と誕生し、全水族館の利用者数は動物園のそれを上回るそうだ。 本書は、日本で唯…
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「平成女子高制服クロニクル」森伸之著
平成元(1989)年、東京・青山学院の女生徒たちが輸入物のスポーツソックスの足元をたるませて渋谷の街を歩き始めた。この「くしゅくしゅソックス」こそ、その後10年以上にわたって女子高生のアイコンとなっ…
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「くさらないイケメン図鑑」吉田潮著
イケメンの定義は人さまざまで、最近では「イケメン~」と職業の前にまるで句のように添えて、もてはやしたりする。 辛口テレビ批評で知られるエッセイスト・イラストレーターの著者は、そんな風潮を「曖…
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「笑う神さま図鑑」川副秀樹著
古来、八百万の神と言われるように、日本人は身の回りのありとあらゆるものの中に神の存在を感じてきた。神々は、決して厳かなだけでも、威張っているわけでもない。神楽などの奉納民俗芸能は、人間と神さまの娯楽…
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「立ち食いそば大図鑑[首都圏編]」東京ソバット団著
「孤独のグルメ」の井之頭五郎のように、ランチといえども手を抜かず、自分が食べたいものをゆっくりと味わうのは健康にもストレスにもよさそうだ。しかし、忙しいサラリーマンにとっては夢のまた夢、現実はスケジュ…
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「ふらりと寄席に行ってみよう」佐藤友美著
空前の落語ブームで、人気落語家の独演会ともなればプラチナチケットで入手困難だという。しかし、そんな人気落語家の噺を気軽に聞ける場所がある。それが寄席だ。 200年近くもの間、手軽な娯楽として…
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「もうどく水族館水中&水辺の“毒”生物大集合!」サンシャイン水族館著
「怖いもの見たさ」という言葉があるように、人間には危険だと分かっていても自ら近づいてしまう習性があるようだ。サンシャイン水族館が毒をテーマにした特別展を企画したところ、30万人以上も動員したという。 …
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「追読人間臨終図巻Ⅰ」 山田風太郎原作 サメマチオ著
その人の経歴や財産の有無に関係なく、死は万人に平等に訪れる。1986年に刊行された山田風太郎の著書「人間臨終図巻」は、古今東西のあらゆるジャンルの著名人923人の死に際を記した奇書。それをコミック化…
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「鳥居大図鑑」藤本頼生編著
IT化甚だしい21世紀でも、日本人の暮らしに神社は欠かせない存在である。最近では、日本を体感できる場所として外国人にも人気が高い。 その神社の神域と、外界を隔てているのが入り口に立つ鳥居だ。…
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「昭和の品格 クラシックホテルの秘密」山口由美著
クラシックホテルとは、戦前に創業したホテルで、創業当時の経営指針を継承して、建設当時の建物を維持(改修・復元を含む)、現在も営業を続けているホテルのこと。 この条件を満たし「日本クラシックホ…
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「ニッポン制服 百年史」森伸之監修 内田静枝編著
平成の30年にさまざまな風俗が生まれては消えていったが、この時代に台頭し、常に刷新を繰り返しながら、しっかりとその地位を確立したひとつが女子高生ファッションだった。今や「ティーンエージャーの魅力を輝…
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「全国作家記念館ガイド」作家記念館研究会編
待ちに待ったゴールデンウイークまであと1週間。前代未聞の10連休とあって、国内外を問わず、遠出する人が記録的な数になるという。多くの人が旅行の計画や準備に余念がないことだろう。 名だたる観光…
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「ゆるカワ 日本美術史」矢島新著
日本発の「カワイイ」文化は世界を席巻し、「カワイイ」はもはや共通語になりつつある。現代人の「カワイイ」もの好きはご先祖さま譲りで、日本美術最大の特色は「庶民的で親しみやすい造形が発達したこと」だとい…
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「したたかな植物たち 春夏篇」多田多恵子著
春本番。街路や公園の植物が、一斉に目覚め、日増しに緑が濃くなっている。桜とともに春の到来を告げるタンポポは、多くの人にとって綿毛を飛ばした思い出とともに人生で一番最初にその名を覚えた植物のひとつだろ…
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「民芸お菓子」福田里香著
1970年代に人気を誇った版画家の棟方志功は、日本で一番、食品の包装紙を描いた画家でもあるそうだ。今も各地の銘菓の包み紙などにその作品が使われている。 本書は、棟方のように「民芸運動」に携わ…
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「銭湯図解」塩谷歩波著
町中の銭湯は、温泉と同様、日本が世界に誇る入浴文化だが、近年、加速度的に姿を消しつつある。本書は、銭湯を愛するあまり、東京・高円寺にある銭湯「小杉湯」に転職した著者が、お勧め銭湯を俯瞰図で紹介するビ…
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「街角の昭和遺産」河畑悠著
いよいよ平成の終わりが近づき、昭和はさらに遠くなりつつある。本書は、そんな昭和の時代には当たり前のようにあったが、いまやその姿を見ることがなくなったさまざまな職業=「絶滅危惧職」を取材したフォトルポ…
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「世界で一番美しい病原体と薬のミクロ図鑑」コリン・ソルター著、石黒千秋訳
何も知らずにページを開いたら、きっと現代アートかアートフラワー関連の画集や写真集と勘違いすることだろう。この冬、猛威を振るったインフルエンザやはしか、風疹などの伝染病をもたらすウイルスや細菌などの病…
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「マイ遺品セレクション」みうらじゅん著
著者によると「マイ遺品」とは、「死ぬまで捨てるもんか!」と強い意志を持って収集し続けているモノのことだそうだ。 ニッチなジャンルで静かなブームを次々と巻き起こしてきた著者は、幼いころに始まっ…
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「知れば知るほど面白い!クセがつよい妖怪事典」荒俣宏監修、佐古文男・画と文
SNSであらゆる出来事が瞬時に世界中に配信される時代、妖怪なんているわけがないとあきれ顔の人に忠告。 かの水木しげる大先生いわく、妖怪は見えるものではなく「かんじるもの」だそうだ。そして「子…