インタビューに続々登場…みのもんたの豹変に「焦り」と「小心」

公開日: 更新日:

 だが、あるテレビ関係者はこういう。
「みのはまだ話していないことがある。会見では『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ)と文化放送ラジオ『ウィークエンドをつかまえろ』は局の幹部から慰留されたから降板しなかったと言っていましたが、この発言は大ウソ。局の『当面は様子見』というのを公の場で『慰留』にすり替えたのです。おかげでスポンサー離れが始まった制作の読売テレビは困惑しきり。来年春の改編で降板は避けられない」

 芸能評論家の肥留間正明氏はこう語った。
「40日以上も逃げ回っていたのに、今頃になって突然、立て続けにインタビューに応じ始めたのは、みのの小心と窮地の裏返し。タレント生命の危機を感じているのでしょう。しかも、古い付き合いの記者のインタビューには応じても、みのに不利な質問もすると伝えた週刊誌の取材は途中で退席したというから何をかいわんやです。つまり、まだまだ“オレが悪いんじゃない”という甘えがある。目立つことは大好きだけど、都合が悪くなるとダンマリという精神構造は何も変わっていません。時の権力者に対して対等にモノが言えると増長し、世間に見放されたのです」

 みのが降板したTBS「朝ズバッ!」は新メンバーでリニューアル。テレビ界でみのの居場所は減る一方だ。古希を前に“身の程”をわきまえる時だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭