物置は道具だらけ 照英を釣りキチにした祖父の“ヘラ修行”
実は、ボクの趣味は釣り。最近は仕事で釣り番組とかにも出るんですが、この瞬間がなかったら、釣りに出合うこともなかったはず。おじいちゃんにはすごく感謝していますよ。ハッハッハ」
身長184センチ。彫りの深い顔、締まった体とスッと伸びた背筋。じかに見る“風の鬼若”は、元モデルだけあってさすがにカッコイイ。
■ヘラブナ釣りの“師匠”
埼玉県鴻巣市生まれ。高校時代までそこで過ごす。母の実家がある浦和までは電車で30分ほどの距離だった。
「おじいちゃんはヘラブナ釣りが好きでしてね~。母の実家では、庭に池を掘ってヘラブナを飼っていたほど。2階へ続く階段の壁は竿置きがあって、ブワ~ッと釣り竿が何本も並んでた。
ボクは子供のころよく母に連れられ、土日に泊まりがけで母の実家に遊びに行ってたんです。ひと月に1回、いや隔週ペースで泊まっていたかもしれません。おばあちゃんちには浦和の千鳥屋さんのチロリアンというお菓子が必ず買ってあった。おいしいんですよ~。話がそれましたね。