米倉涼子と息ぴったり…内田有紀は今期ドラマ“陰の主役”
「明るく元気が取りえのヒロインばかりやらされてきたが、実は影のあるちょっと変わった役をやらせると格段に光る。この数年、引きこもりからやり手編集者、女刑事と役柄も広がってきた。現場で『仕事が楽しくてたまらない』とよく口にしており、芸にも味わいが出てきた。自然体なので、スタッフ受けもよく、可愛がられてますね」(芸能ライター)
来年1月5日スタートの「軍師官兵衛」で、大河ドラマに初挑戦する。演じるのは織田信長の正室で斎藤道三の娘、お濃役。新境地を開拓するにはまたとない適役。大いに燃えている。
■「柏原崇とのデートを目撃される」
1975年11月、東京都中央区日本橋の裕福な家庭に生まれる。不仲な両親は喧嘩が絶えず、小2で離婚を経験。父親に引き取られるが、再婚で母の元へ。その後、母も再婚したため、祖父母の暮らす横浜へ身を寄せる。中2からモデルのバイトを始め、高校入学を機に自活を始める。
92年、ドラマ「その時、ハートは盗まれた」で女優デビュー。93年度ユニチカ水着キャンペーンガールに選ばれ、高校を中退、アイドルの道を歩む。94年のデビュー曲「TENCAを取ろう!~内田の野望~」はオリコン初登場1位のヒットに。女優と歌手を両立させ、恵まれたアイドル人生を謳歌(おうか)してきた。