白衣の“女帝”三田佳子が明かす「ドクターX」の舞台裏
米倉涼子主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系・木曜)が絶好調だ。14日に放送された第5話は、今クールドラマ最高となる平均視聴率23・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。そのドクターXで圧倒的な存在感を放っているのが、“女帝”と呼ばれる次期院長候補の内科統括部長・馬淵一代を演じる三田佳子だ。その三田に、ドラマ撮影の舞台裏を聞いた――。
<「米倉さんの脚がキレイで撮影の合間につい見ちゃうの」>
ドクターX最大の魅力は、何と言っても米倉涼子演じる天才フリー外科医・大門未知子の破天荒なキャラクター。「趣味も特技も手術」と言い放ち、お偉方にも「致しません!」と屈しない痛快さだ。米倉は現場でもあんなに勝ち気なのか?
「完璧な女医を演じているけど、普段は至ってナチュラル。番組の発表会見の時に出演者が『~は致しません』という公約を掲げた時に、彼女は『無駄は致しません』と言ってました。その言葉通り、撮影の合間にもストレッチするなど体のケアに熱心です。米倉さんが使ってるストレッチ器具をプレゼントされたので使ったら、私は何日も筋肉痛に……。『三田さん、気をつけてください!』と心配されちゃいました」