素はウジウジ…米倉涼子「ドクターX」はハマり役じゃない!?
米倉涼子(38)は“男前”だ。
主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」は、今期ドラマの中で最高視聴率。その打ち上げが先月28日、銀座で開かれたが、米倉は1次会のビンゴ大会で50万円分の商品券をポンッと提供したという。
「会場のあちこちから、<さすが太っ腹!>なんて歓声が上がっていました」(制作スタッフ)
もっとも、米倉のギャラは人気と共に高騰し、いまや小泉今日子と並ぶ最高ランクといわれている。
「ドラマの主演でおおよそ300万円。1クール3000万円。50万円ぐらい痛くもかゆくもないでしょう」(テレビ局関係者)
それでもまあ、太っ腹は太っ腹だ。自分の腕に絶対の自信を持ち、権力に物おじせず、言いたいことを口にするフリーの天才外科医、大門未知子の“男前キャラ”とも、どこか重なる。
米倉にとって大門は、まさにはまり役。だからヒットしたと思いきや、そうでもないらしい。
「米倉さんは男勝りでサバサバした印象がありますが、インタビューなんかで本人も話しているように、素はウジウジしたところもある。たとえば大門未知子なら虫なんかも素手でつかめそうですが、米倉さんは虫が嫌いというか、怖い。見つけたら、キャッと跳び上がらんばかりです。はまり役というより、米倉さんにとって大門は理想像だから、演じられるんだと思いますよ。スタッフの前でも、皆が求める男前キャラを演じている感じがしますね」(芸能事務所関係者)
世間のイメージを壊さないのが芸能人だとしても、なかなかできるこっちゃない。やっぱり米倉は“男前”だ。