前事務所社長とドロ沼訴訟…美川憲一“ご意見番”も廃業危機

公開日: 更新日:

 泥沼訴訟の予感である。美川憲一(67)が、昨年まで所属していた事務所の社長から、損害賠償請求の裁判を起こされることが明らかになった。

 発売中の週刊文春が報じたもので、美川を提訴するのは、昨年まで24年間、社長を務めた「エービープロモーション」秋元那男氏(70)。美川は独立後もエービー社所有の楽譜や衣装、車などを無断使用。未返済のカネなど含めて裁判では2億1400万円の支払いを求めるというから穏やかじゃない。

 美川は同誌の取材に「独立の話は私から切り出したわけではないし、私が一生懸命働いて、秋元だって潤ってきたんですよ。今さら告発なんて、私の仕事がうまく回っているから嫉妬しているんでしょうね」と回答。秋元氏は12月12日に東京地裁に提訴する予定だ。

「美川はパチンコなどの営業とテレビの旅番組、CMが大きな収入源。告訴されたことによるイメージダウンの方が痛いでしょう。カジノ好きは有名でしたが、毎回、何百万円も負けていたことまで暴露されてしまった。NHK紅白出場は二度とないし、芸能界のご意見番というポジションも廃業のピンチです」(芸能リポーター)

 美川の表も裏も知る人物の告発。裁判ではどんな事実が飛び出すのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース