板東英二の復帰は「0%」!? それでも老後は悠々自適
「なぜ細部を言ってもらえないのか、不思議だ」「襟を正す姿勢を示すのは、さほど難しいことではないと思うが」
毎日放送の河内一友社長(66)が先日の新春会見でそう話していたが、もっともだ。
一昨年末、国税当局から約7500万円の申告漏れを指摘され、開店休業中のタレント・板東英二(73)の話。板東は昨年の謝罪会見で、約20年前から行っていた植毛費用が「カツラと同じで経費で落ちると思った」などと、“不毛”な釈明をしていた。
河内社長は板東から復帰の相談を持ちかけられていたことを明かしたうえで、「納得できる説明がないことには前進はない」とバッサリ。まあ、それも当然で、植毛だけで7500万円もの申告漏れは、いくら何でも無理がある。話すに話せない“裏”があるのか、と勘繰られても仕方あるまい。
「板東さんは今春の番組改編を機に本格復帰を目指しているようですが、難しい。復帰の判断材料になるはずだったのが、昨年放送された明石家さんまさんのクリスマス特番。板東さんは電話で生出演し、『寂しいねん』と訴えましたが、ネット世論は『自業自得だ』と厳しかった。それで復帰の目がさらに遠ざかったんです」(在阪テレビ局関係者)