さんまをソデにして永井大を選んだ中越典子の「理想の家庭」
結婚に至るまで、お笑い芸人のロンブーの田村淳や、俳優の山本耕史などと浮名を流す割には本命度がいまひとつだった。2年間付き合った佐藤隆太と別れてから、永井の名前が出るまで仕事に専念。だが、恋愛や結婚に対して常に意欲的だった。
2010年1月にはテレ朝系特別ドラマ「ペーパー離婚」の完成披露試写会で、「やりたいことをまっすぐにやっていて、男らしい人がいいですね」と理想の男性像を挙げた。まるで永井との出会いを想定しているような発言だ。理想の夫婦の手本は、2人の姉夫婦。どちらも同級生と結婚して、夫婦間の笑いが絶えないのだという。子供も3人ずつ、素直に言いたいことを言い合える姉夫婦の家庭に憧れてきた。20歳以上も年上のさんまより、同年代の永井との結婚を選んだ理由もうなずける。
昨年の七夕ごろ、舞台「細雪」の制作発表で「七夕で願い事をするなら」という質問に「好きな方だったり、大切な人にはキチンと素直に愛情を注いでいきたい」と結婚間近をほのめかしていた。
永井は現在、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演。中越も7月に出演舞台が控えるなど、2人とも多忙なのに、なぜこのタイミングで結婚なのか。
04年に「35歳までに“一姫二太郎”を産みたい」と公言していた中越。出産は先だが、結婚は35歳までにという女心が決意させたのかもしれない。