さんまをソデにして永井大を選んだ中越典子の「理想の家庭」
俳優の永井大(35)と結婚を発表した女優の中越典子(34)。2010年1月期に放送された「サラリーマン金太郎2」(テレビ朝日系)でゲスト出演したのを機に主演の永井と意気投合し、同年春から交際が始まった。一昨年7月から都内のマンションで半同棲生活を送っているなど、ゴールイン秒読みだった。
実は永井と交際直後に、お笑いタレント・明石家さんま(58)の再婚相手として報じられた。「古風な女性が好みのさんまに好かれた」(関係者)が、本人は報道をきっぱり否定。永井が中越との熱愛を宣言したため、さんまとの噂も消えた。当時、永井は中越を「すごく真面目。何かに取り組む姿勢を見ていて、喜びを感じています」とゾッコン。結婚についても前向きな姿勢を見せた。
永井が「真面目」と絶賛する理由がある。NHK朝ドラの「こころ」(03年)のヒロインを射止めるまで、連続4回落選していた。だが執念で1989人の応募者から5度目で選ばれる。納得がいくまで頑張る姿勢は、仕事だけでなく結婚に対しても色濃い。
1979年、佐賀市出身。3姉妹の末っ子。東京デザイン専門学校工芸アクセサリー科在学中に、ファッション雑誌「ViVi」でモデルとしてデビュー、00年4月に情報番組「王様のブランチ」で美人リポーターとして注目され、平均視聴率21.3%の朝ドラ「こころ」のヒロインでブレーク。その後は舞台を中心に活躍する。