ポールが入院中 都内有名病院の「VIP病棟」は厳戒態勢
消化器内科で診療
ウイルス性炎症により日本公演をすべてキャンセルした元ビートルズのポール・マッカートニー(71)の容体が心配されている。23日、海外公式サイトで順調な回復ぶりが発表されたが、完治まであと数日を要するという。
日の丸Tシャツを着て来日した翌16日、リハーサル後に体調不良を訴えると、日本で行われる予定だった4公演はすべて中止に。さらに、28日の韓国公演の中止も発表。現在は都内の病院に入院中である。
「当初は港区内の某病院に入院情報が流れました。ここはセキュリティーも抜群で英語に堪能な医師や看護師も多いからです。でも、実際の入院先は最初に精密検査を受けた中央区内の病院でした。現在はVIP病棟にいて、消化器内科で診療を受けています。ここは数多くの有名人が入院した実績があるし、セキュリティーも完璧。ポールは超VIPなので関係者には厳重な箝口令(かんこうれい)が敷かれています。直前まであまりに元気だったので仮病説も流れましたが違います。この病院は著名人や政治家が“仮病”で入院する場合は、一般内科の取り扱いになりますからね」(医療関係者=前出)