戸田恵子、高橋克実、寺脇康文がつるむ“ドリカム”な飲み方
俳優という仕事は、年齢って記号的な意味しか持たないから、長谷川くんのような若いイケメンと酒を酌み交わしながらツーショットで語っているときも間々あります。
もうおばちゃんだから、そこに恋愛感情もないけど…これって一番ぜいたくなお酒かも!?
そうそうこの前、地元名古屋の食を紹介した「おいし なつかし なごやのおはなし」という本を書きまして、その取材で超レアな日本酒に出合いました。
熱田神宮のお膝元にある“ひつまぶし”の有名店であつた蓬莱軒というお店で、熱田神宮御用達の日本酒を冷酒でいただいたんです。熱田神宮に奉納されている草薙の剣にまつわるお酒で、お店でいただけるのはココだけという超希少価値のあるお酒。これが、キリッとしていて、辛口のシャープな味とは違ってスッと喉を通る。まさに神を感じるお酒で、飲むと背筋がシャンとなるような神々しい味がしました。鰻の肝をあてにもう一度飲みたいですね。
私にとってお酒は「酒ありきより人ありき」。気の許せる人と気兼ねせずに語る空間をつくってくれるツールの要素が大きいですね。
例の“チーム・ドリカム”も年を重ねたせいで集合が早くなり、夕方6時スタートでハシゴしてもテッペンには帰る(笑い)。
それでもなお、集まりたくなるのは人がステキだから。これからも明日に影響が出ない範囲で(笑い)、お酒を飲むつもりです。