長谷直美さんは「酒の失敗」数知れず 昨年は芸能生活の危機に
■昨年は酔って大怪我
お酒は何でも飲みますよ。焼酎、ビール、ウイスキー……、ただ、ワインだけが体に合わないみたい。ワインを飲むと、悪い酔い方をしてしまう。ちょっとしたことで頭にきちゃうというか、妙に理屈っぽくなって、すぐに説教を始めてしまうのよね。もう周りの人もそれがわかってるから、私にはワインじゃないものを飲ませてくれるようになったかな。
でもね、フランスにいた時はワインとかシャンパンを昼から飲んでいたのよ。シャトーに行くと、酒税が掛かる前のラベルの貼ってないワインが安く売っているので、たくさん買ってきて飲むんです。これがおいしい。お料理をしながら毎晩のように飲むようになったんです。まるでキッチンドランカー(笑)。
飲みながらお料理していると、だんだんいい気分になって、お料理も楽しくなって「よし、もう一品つくっちゃおうか」なんて。結局、私が食べる時にはもう家族がみんな夕食を終えてしまって、私はひとりで食べることになる。ちょっと寂しかったな。
フランスでは多くの人が昼から飲んでて、いいなって思いましたね。黄色いリカーに水を入れて飲む「パスティス」ってお酒がポピュラーで、よくカフェで中高年の男性が昼間から飲んでいるんです。お買い物やお散歩のついでにカフェによると、そんなオジサマたちが私に声を掛けてくるんです。「付き合え」って。ナンパだったんですかね?