「日本エレキテル連合」ブレークに森進一がニヤリとする理由
「今年の紅白出場、間違いなし!」――未亡人とダッチワイフという“危ない”組み合わせにもかかわらずここまでのブレークには日本エレキテル連合本人たちもビックリだろうが、彼女ら以上にニンマリしている大物がいる。演歌の大御所・森進一(66)だ。
「キーワードは彼女たちのギャグ『だめよ~、だめだめ』。実は森の大ヒット曲『年上の女』にも同じフレーズが出てくるのです。一説にはエレキテルが森の歌詞を参考にしたとも言われている。これから森が地方公演などでこのギャグを使い倒すのは容易に想像できます」(音楽関係者)
実際、先々週放送の「BS日本のうた」(NHK―BS)ではエレキテル風「だめよ~、だめだめ」を披露している。さすがに自分ひとりでやるのは気が引けたらしく、前川清とのトークのコーナーで、前川に促される形で、嫌々ながら恥ずかしそうにしていたが、会場は爆笑の嵐。この瞬間、森も「使える!」と思ったに違いない。
「残念ながら今年の地方公演は終わってしまいましたが、エレキテルが本当に『紅白』に出ることになれば、ギャグは来年以降も十分使えます。仮に森が恥ずかしがったとしても、ショーの興行主や構成担当は絶対入れたいところ。今年がエレキテルの当たり年なら、来年は“森進一復活”の年になるかも知れません」(前出の関係者)
森にとっては「エレキテルさまさま」だ。