紅白司会は吉高由里子 “本命”仲間由紀恵が「ノー」のワケ

公開日: 更新日:

 大晦日のNHK紅白の紅組司会者に、吉高由里子(26)が抜擢された。朝ドラ「花子とアン」のヒロインとして、「過去10年間で、シリーズ最高視聴率を叩き出した貢献度が決め手になった」(関係者)というが、吉高に一本化されるまでには舞台裏でスッタモンダがあったようだ。

 当初の下馬評では「花子とアン」の共演者である仲間由紀恵(34)が有力視されていた。その根拠となったのが夏の紅白といわれる「思い出のメロディー」(8月9日放送)。綾小路きみまろ(63)と共に司会に選ばれたのが仲間だったからだ。

「『思い出』の司会者は原則として14年度のNHK番組に貢献していることが選考条件で、仲間は『花子とアン』の高視聴率が選抜理由だった。この番組は紅白の予行演習といわれ、特に女性司会者はそのまま抜擢されることが多い。昨年の杏もそうでした」(前出の関係者)

■4度司会もプライドが…

 仲間は過去に4度の紅白司会者経験があるためNHKとしても“安パイ”。対して、吉高は思ったことをそのまま口にする性格で、紅白の本番中に何か失言するかもしれないという危惧もあったといわれる。ところが、いざフタを開けてみれば吉高だった。一体、何があったのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース