潜在視聴率は売れっ子の域 新垣隆氏「年末年始」の稼ぎっぷり
「一体どのくらい、稼いでいるのか」と、誰もが思ったのではないか。年末年始、TVに出ずっぱりだった作曲家の新垣隆氏(44)。「レコード大賞」などの音楽番組から、「絶対に笑ってはいけない大脱獄」といったバラエティーまで、さらに雑誌モデルも務めるなど、売れっ子タレントさながらの活躍を見せている。民放関係者が言う。
「新垣さんは、文化人枠ですので、ゴールデンタイムの番組でも、1本5万~6万円。もらっていたとしても、10万円程度でしょう。芸能プロやマネジメント会社がついて、タレントのカテゴリーに入れば別ですが、左うちわというほどではないと思います」
ここで「なあんだ」と思うのは早計だ。
「注目は潜在視聴率です。新垣さんは8.6%もある。冠番組を持つダウンタウンでも7%前後。それを優に超え、売れっ子のレベルなんです。さらに、新垣さんはものすごく性格がよく、ちょっと天然のところといい、ディレクターをはじめTVスタッフのウケがすこぶる良好です。企画があえば、レギュラー出演のオファーを出したいという制作マンはひとりやふたりじゃないはず。ブレークし、15年の顔になる候補者の筆頭と呼べるかもしれませんね」(事情通)