お蔵入りした2ショットの宣材写真…山本文郎夫人の思い出

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“文さん”の愛称で親しまれたフリーアナウンサーの山本文郎さんが亡くなって、もうすぐ1年。故人の遺志を継ぎ芸能界で活動中の山本由美子さんが、2月26日の一周忌を前に、あらためて文さんとのエピソードや抱腹絶倒の裏話を語った。

 千葉県鎌ケ谷市の自宅からほど近い事務所の壁には、早稲田大学当時やTBSアナウンサー時代など、文さんの歴史を物語る写真が数十点、所狭しと飾られている。
 由美子さんが手に取った一枚は、今は“お蔵入り”になってしまったツーショット写真だ。

「これは最後の宣材(宣伝材料の略)写真。去年もこの写真を使って1年間、2人でお仕事を頑張ろうと話し合ってたんですよ。それが……。2人の宣材写真は、もう絶対に撮れないし、もう使うこともない写真ですけど、私にとっては生涯忘れられない写真になりました。
 撮影したのは山本が亡くなる前の年の春(2013年)。2人の宣材写真を撮ったのは2年ぶりぐらいだったかしら。何度も使いましたけど、これが最後になるなんて。入院する3日前も2人でパーティーの司会を務めてたんですよね」

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