「今は若さだけ」橋本マナミが佐野ひなこに敵意むき出しの理由
16日、「日本の烏龍茶 つむぎ」の初出荷祭に橋本マナミ(30)と脚本家の三谷幸喜(53)が登場。「平成の団地妻」「愛人にしたい女ナンバーワン」などのキャッチフレーズで活躍中の橋本はこの日、茶摘み衣装でGカップボディーを封印したが、「実は三谷さんの大ファンだったんです」と突然、誘惑。三谷は「また機会があればぜひ……」とたじろいでいた。
そんな橋本、そろそろ「愛人キャラ」が飽きられてきたことを肌で感じているのか、15日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で意外な毒舌キャラを披露して話題になっている。グラビアアイドルの佐野ひなこ(20)に対してライバル心むき出しで、「今は若さだけ、10年もすればくびれもなくなる」「コンビニに行ってその子(佐野)が表紙の雑誌があったら後ろに回します」とケチョンケチョン。周囲がおぜん立てした仲直りのランチの誘いも断るほどだった。
貞淑な「団地妻」が一変、年下女への嫉妬心をあらわにする「痛女」への方向転換。芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。
「狙いは悪くない、というか芸能界では古典的な手です。和田アキ子さんのように、自ら相手を攻撃して敵をつくって物議を醸すことで話題にし、マスコミに取り上げさせるというやりとりは珍しいやり方ではない。ビートたけしが自分の弟子に『困ったらオレの悪口を言えよ』と言っていたように、話題に上ったモン勝ちの世界のケンカはほとんどが“プロレス”。ケンカを売られた側も話題になるので、本当の不仲は表に出さないのです。そんな虚飾だらけの芸能界を肌で理解している橋本さんの心構えはいい。芸能界で生き残るためなら何でもアリですよ」
デビュー18年。芸能界の酸いも甘いも噛み分けた三十路女の生存本能は思った以上に鋭いのかもしれない。