元祖“ポチャタレ”かわいのどかさんは心理カウンセラー1級
ポッチャリアイドルが注目を浴び、柳原可奈子や森三中、渡辺直美らの太めタレントが活躍中だ。だが、元祖はこの人、かわいのどかさんだろう。87年には106キロあった体重を1年間で50キロに減量して話題になった。今どうしているのか。
「タレント活動は今年で37年目になるのよね。ホント、早いわ。トシ? 50を過ぎてからは忘れちゃった、ハハハ」
JR横浜駅に近いホテルの喫茶室でかわいさん、こう言って笑った。交換したライムグリーンの名刺には「地蔵画家・心理カウンセラー」とある。
「20年ほど前に2年間、札幌に住んでたことがあって、そこで水墨画を始め、それから顔彩の人物画になり、今はお地蔵さんがメーンになった。色紙や自然石に描いた作品は京浜東北線関内駅そばの『はんこスーパー関内セルテ店』で常時販売してるわ。お近くにいらしたら、ぜひ立ち寄ってちょうだい」
4年前の6月には同郷山形の師匠、伴淳三郎さんとお地蔵さん、人物を描いた32点をまとめた「伴淳三郎先生没後30年記念出版 のどかなこころ 第2集」を山形県の置賜日報社から発売した。