朝ドラ「まれ」ヒロイン 土屋太鳳にNHKがベタ惚れする理由
■芸能界きっての長文ブロガー
20歳になったばかりだが、ドラマや映画の出演経験は豊富。「鈴木先生」では優等生、「黒の女教師」ではガールズバーでバイトする女子高生、「リミット」ではしっかり者の長女、映画「るろうに剣心」では激しいアクションをこなし、主演映画「アルカナ」では自分と自分の分身の2役を演じ分けた。実に多彩な役柄を演じてきているのだ。
その間も、女優と日本女子体育大学の学生を両立させ、“芸能界きって”といわれるほどの長文ブログを書き続けている。土屋自身「努力しないと何もできない」と言うとおり、実際にこれらの多彩な役柄や自分の可能性にチャレンジし、ひたむきな努力でそれらをやりとげてきた。そうした努力が評価の源泉なのだ。
もともと気が多いタイプゆえ、女優業にひたむきなうちはいいが、それ以外のことに興味が向かないよう関係者は祈っているに違いない。