「リスタートしたい」…麻美ゆまが明かした孤独と恩人と恋愛
元AV女優でタレントの麻美ゆま(28)が20日、ソロとして7年ぶり2枚目のシングル「Re Start~明日へ~」をリリース。東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館で握手会兼ミニライブを開催した。
麻美は2013年、境界悪性腫瘍で卵巣と子宮を全摘出を余儀なくされた。直腸に浸潤がんがあることも明らかになったが、現在は抗がん剤治療を受けて回復している。
「歌手になることが夢だった」とライブで語ると、アコースティックギターを手にアップテンポな新曲とカップリング曲「うらはらLove!」を披露。イベントの終盤には、感極まって涙を流す場面もあった。
麻美はイベント終了後、日刊ゲンダイの取材に対して「自分の体が思うように動かせなかった。苦しくて、耐えるしかできない時間が悔しくて、自分一人だけ取り残されているような孤独感が辛かった」と闘病中の心情を吐露。
しかし、今回サプライズメッセージを送ってくれたロックバンド「氣志團」のほか、俳優の大泉洋(42)、ジャーナリスト田原総一郎氏(81)、オアシズの大久保佳代子(44)、シンガーソングライター「銀杏BOYZ」の峯田和伸(37)らの名前を挙げ、「闘病中にメッセージをくれて支えになった」と語った。