元プロレスラーのミミ萩原は“マリア様”の指示で広島暮らし
80年代の女子プロレス全盛時代、アイドル歌手からプロレスラーに転向し、元祖ビジュアル系として人気バツグンだったミミ萩原さん(59)。78年のデビュー戦から初勝利まで88戦もかかり、負けることによってかえって注目を浴びるレアな選手だった。84年に引退し、芸能界に戻ったが、さて、今どうしているのか。
会ったのは広島県北広島町志路原にある「天使の庭 広島豊平コルドンホール」。JR広島駅から広島自動車道経由で約2時間かかる中国山地の山中だ。
「ここはワタシが名誉会員を務めるNPO法人リユニオンが管理するスタジオ兼イベントスペースです。約1万3000平方メートルの敷地に立つ、この400平方メートルの建物は130人ほどのお客さまを迎えられるホールと厨房、応接室、更衣室、倉庫などを備えています」
「天使の庭」はパワースポットとしても知られているのだとか。
そういえば、93年、東京から広島に引っ越した直後、「ミミ萩原が新興宗教の教祖になった」と芸能マスコミを賑わせたっけ。