ジャニーズ内闘争、森進一の落選危機…ドタバタ紅白の舞台裏

公開日: 更新日:

小林幸子が4年ぶりに復帰へ」「中島みゆきは不出場宣言」などと、芸能マスコミが書きたてている大みそかのNHK紅白歌合戦。出場歌手の当落情報は毎年恒例だが、「今年は違う」と、ベテラン記者はこう言う。

「まず司会者。例年なら10月ごろに発表となるところ、タモリが固辞した司会を巡って第2候補の井ノ原快彦木村拓哉の名前が浮上、ジャニーズ内闘争が繰り広げられているもようです。発表は来週になりそうですが、出場歌手をみても、出場枠が2枠減って8となる演歌が大モメ。一新を図りたいNHKが市川由紀乃、山内恵介、三山ひろしらを初出場させたい一方、藤あや子、細川たかし、森進一らベテランを当落線上で検討している。ちなみに歌手生活50周年の森は納得できない。森自ら作詞作曲した記念曲のタイトル『あるがままに生きる』とは裏腹に、泣くに泣けない落選だと猛アピールしているそうなんです」

 そんな舞台裏のドタバタなんて「勝手にやって」と視聴者は言いたくなるが、目玉も新趣向も見当たらないとなれば、「何やってんだ」となるのではないか。


「昨年は中森明菜やブームだった『アナ雪』コーナーで何とか及第点となりましたが、今年はそうしたはやりものもなく、ラグビーの五郎丸にまで出演交渉して袖にされる始末。アニメファンに大ヒットした『進撃の巨人』や『妖怪ウォッチ』関連、今井美樹斉藤由貴、TUBEらデビュー30年組、35年組の近藤真彦松田聖子、河合奈保子らを集めるくらいしかない。メモリアル組の最右翼が20年ぶりに再結成したロックバンドREBECCA(レベッカ)というのだから、先が思いやられる」(放送関係者)

 新味も、ベテランの味わいもないのでは、タモリが司会をやりたくないというのも分かるか……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭