“制服ドロ” キンコメ高橋を犯行に走らせた変態的な内向性
お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一容疑者(44)の制服泥棒にはビックリさせられた。高橋容疑者は今年4月に世田谷区の都立高校に侵入。体育館の更衣室から女子高生の制服を盗み出した。取り調べに「20年前からやっていた」と供述。警察は高橋容疑者の自宅から女子高生の制服や下着など600点が入った大型ゴミ袋70個を押収した。
「高橋容疑者は“人がいない休日を狙った”と言うほどの常習者。世田谷区の高校に入ったときは顔をサングラスとマスクで隠して正門から侵入。大型リュックがパンパンになるほどブレザーやスカート、靴下を詰め込み、塀を乗り越えて帰ったそうです。女子生徒が部活をしている最中に盗んだことから、まだ温かい制服を狙ったと考えられます」(捜査事情通)
高橋容疑者は2007年に電車での痴漢で逮捕された“前科”がある。このときは不起訴処分になったが、今回は絶体絶命だ。
どんな男なのか。以前、キングオブコメディをインタビューした芸能ライターの竹本幹男氏が言う。
「芸人には珍しい、物静かで内向的な印象の男です。漫才論について聞いたのですが、相方の今野浩喜がずっとしゃべり、高橋容疑者は“どう思う?”とふられないと口を開かない。彼が漫才で演じるつっこみ役そのもので真面目なんです。ハンサムだけど、自分から女性をナンパするタイプとは思えません。いまだに独身で、大田区の一戸建て住宅で父親と2人で暮らしています」