新作「★」でデビッド・ボウイが体現した不変の世界観
厭世感と希望がクールに交錯

73年、デビッド・ボウイが初来日した。山本寛斎デザインの派手な衣装を身にまとい、ストロボが激しく点滅する中、ベートーベンの第九を鳴り響かせつつ舞台にせり上がってきた瞬間から、そのはったり満載のかっこよさにKOされた。妖しく退廃的。華奢で繊細なトリックスター。そんなイメージで語ら…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り663文字/全文804文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】