矢口真里CM騒動で消えた ベッキー「9月復帰説」の裏側

公開日: 更新日:

 そしてこの騒動はこれにとどまらなかった。一連のリアクションに対し、腰が引けたのがキー局と広告代理店。

「3年も前の不倫事件なのに、世間がいまだに過激に反応したことに驚くと同時に、頭に浮かんだのがベッキーです。矢口がCM中止に追い込まれたのだから、とてもじゃないが復帰は難しいと改めて認識させられたんですよ」(制作関係者)

 実はテレビ界で密かに話題となっていたのがベッキーの復帰計画。毎年8月にハワイでロケを行い、9月に放送する「有吉の夏休み」(フジテレビ系)内での復帰がほぼ決まっていたというのだが……。

「実はベッキーを“姉貴”と慕うカンニング竹山が土下座までして有吉に頼み込んでキャスティングが成立したといわれています。竹山だってベッキーが事務所に欠かせない存在ということはわかっている。『何とかして復帰させないと事務所がもたない』というのが竹山の口癖で、情に流されないタイプの有吉も竹山の懇願にうなずくしかなかったそうです」(事情通)

 そんな折に矢口の騒動――。運悪くベッキー起用にも再びモノ言いがついてしまったというわけだ。今や立場の弱いフジがスポンサーの要望を断るだけの体力は残っていない。結局、見送るしかなかったということだろう。

 ベッキーの復帰時期はいつか。年内は難しいのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭