主演ドラマに打ち切り説 松下奈緒“キャラ変”失敗の大誤算

公開日: 更新日:

 データニュース社のドラマ初回満足度調査も打ち切り説を後押しする。何しろ、今クール最低視聴率の「OUR HOUSE」(芦田愛菜主演、フジテレビ系)を下回る、全ドラマ中最低の数字を記録してしまったのだ。

 ここまで数字が悪いと、座長である松下が“数字が取れない女優”と言われかねない。だが、松下はむしろ数字が悪くない女優といえる。例えば、石原さとみとダブル主演した「ディア・シスター」は、全話を通じて2桁視聴率を記録し、全話平均でも11・3%と合格点。ヒロイン役で出演した「坊っちゃん」や「天才バカボン」も2桁視聴率を記録している。

「番組を企画した局のせいでしょう。今回の脚本では松下をキャスティングする必然性がまるでない。清純派女優を三枚目に“キャラ変”させて話題づくりしようという安易なノリが失敗の最大要因でしょう。大きな傷になる前に引きあげたほうが松下にとって得かも」(芸能ライター)

 10年目という節目の年は多難になりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動