主演ドラマに打ち切り説 松下奈緒“キャラ変”失敗の大誤算
データニュース社のドラマ初回満足度調査も打ち切り説を後押しする。何しろ、今クール最低視聴率の「OUR HOUSE」(芦田愛菜主演、フジテレビ系)を下回る、全ドラマ中最低の数字を記録してしまったのだ。
ここまで数字が悪いと、座長である松下が“数字が取れない女優”と言われかねない。だが、松下はむしろ数字が悪くない女優といえる。例えば、石原さとみとダブル主演した「ディア・シスター」は、全話を通じて2桁視聴率を記録し、全話平均でも11・3%と合格点。ヒロイン役で出演した「坊っちゃん」や「天才バカボン」も2桁視聴率を記録している。
「番組を企画した局のせいでしょう。今回の脚本では松下をキャスティングする必然性がまるでない。清純派女優を三枚目に“キャラ変”させて話題づくりしようという安易なノリが失敗の最大要因でしょう。大きな傷になる前に引きあげたほうが松下にとって得かも」(芸能ライター)
10年目という節目の年は多難になりそうだ。