徹子役で輝く満島ひかり 芝居にも表れていた“充実”私生活

公開日: 更新日:

 NHKの土曜ドラマ「トットてれび」で黒柳徹子役を演じる満島ひかり(30)がハツラツとしている。

 舞台はNHKがテレビ放送を始めたテレビ黎明期。NHK専属テレビ女優第1号として八面六臂の活躍をする若き黒柳徹子を、まるで本人のように自由に演じているのだ。

 1話30分で7話完結。しかも20時15分スタートと、同時間帯のほかの番組が始まってから始まる番組にもかかわらず、初回視聴率10・1%と大健闘。2話目には11.2%と数字を伸ばした。

「30分番組ということもあり、スピード感がすごい。それでいて雑さはなく、セットや小道具はまるで当時そのままのようなリアルさで、そこにファッションからしゃべり口調まで黒柳徹子さながらに扮した満島が、当時の楽しさを体現したかのようにキラキラとした表情で活躍しまくる。これだけ凝った演出は制作費に余裕のあるNHKにしかできないと、民放ドラマ関係者も羨ましがっている」(テレビ関係者)

 視聴者からは「ひかりちゃん、適役すぎ」「黒柳徹子役の再現度高すぎだろ」「7回で終わってしまうのはもったいない」など、若手女優随一の演技派である満島のコミカルな演技が高く評価されたものが多かった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出