修正液で爪白く 浜田ブリトニーが語る“黒ギャル貧乏時代”
■“ガングロギャル”に憧れ、自宅の庭で天然日焼け
高校生活をエンジョイなんて夢のまた夢でした。流行の洋服は買えなくて、普段はどこへ行くにも高校の制服かジャージー。もちろんネイルサロンになんか行けるはずもない。事務用品の修正液で爪を白く塗り、ガングロギャルになるため自宅の庭で天然日焼け。工夫を重ねて少しでも“ギャルっぽく”って努力したものです。
毎日がそんなでしたから、「18歳になったら家を出てキャバクラで働いて仕送りする」って両親に宣言してたんです。で、キャバ嬢になったのはいいけど、仕送りは月10万円と決めてたのと、いつまでもキャバ嬢じゃラチがあかないからと、手に技術と資格を持とうと思って、トリマーの専門学校へ通う資金づくりを始めたから毎月ピーピーしてました。
だって専門学校へ通うには入学金に授業料、実習費を加えると年間120万円から130万円が必要。それに授業優先でそれまでのように週6日もキャバクラ勤務はしないと決めてたから、毎月の生活費も多少用意しなくちゃならない。それで専門学校入学と生活資金を調達するのに約3年かかったんです。