「後輩にネチネチ…」キンコン西野が岡村嫌いの真相語る
芸人引退宣言から4カ月。「キングコング」西野亮廣(36)は「肩書は生きざま」という信念のもと絵本作家、イベンター、校長、上場企業の顧問としても活躍中。3冊の絵本を出版しながら相方の梶原雄太(36)と漫才も続けるなど、自由に好きなことを仕事にする姿が注目を浴び、いまでは企業や大学から講演の依頼が殺到している。
発売中のビジネスエッセー「魔法のコンパス」(主婦と生活社=写真)で仕事の幅の広げ方、エンタメの仕掛け方、常識の覆し方などを説いている西野に最終目標、そして「嫌い」と公言するナイナイ岡村との関係について聞いた。
今は肩書ってどうなってんのかなあ……。別に「芸人」でも何でもいいんです。よく書かれるのは「おもしろ絵本作家」。芸人仲間からはいまだに「そもそも何で絵本書いてるの?」ってイジラれるけど、全部無視。説明しても、結果出さないと納得してもらえないから時間のムダだなと。誰もやらないことをやるので模索の日々ですけど、決定権が自分にあるから楽しい。日々のスケジュールがルーティンじゃなく、目まぐるしく変わる生活がしたかったんです。