1年を「直虎」に捧げる覚悟 柴咲コウは下馬評を覆せるか
今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演している柴咲コウ(35)。年女という節目に女優として大きな転機が訪れそうだ。何しろ、大河ドラマ初出演にして初主演。役者なら誰もが一度は演じたい大役となったのだ。
柴咲自身も、本紙インタビューで「1年超えの長丁場。自分の人生を大きく変える年になるような気がする」と答えている。初回視聴率こそ16.9%と決して高くはなかったが、まだ子役シーンが中心で柴咲自身の出番はこれからである。
「相当な決意で大河の現場に臨んでいるようです。それは昨年以降の柴咲周辺の動きでもわかります。昨年夏に報じられた実業家との熱愛発覚もすぐに破局報道が出て火消し完了。ほぼ同時期に一部マスコミを騒がせた事務所独立騒動も、何事もなかったかのように収束。昨年からは音楽活動も好きなお酒も控えめにして大河ドラマの撮影に打ち込んでいます。前作『真田丸』が結果を出しただけにプレッシャーも大きかったと思いますが、今の柴咲を見ていると、女優としてひと皮むけそうな気配がみなぎっています」(テレビ誌ライター)