小林麻央が1カ月ぶり退院に喜び 特効薬は「心の栄養」
乳がんで闘病中の小林麻央(34)が29日に退院したことをブログで報告、1カ月ぶりに自宅に戻った。
前日28日のブログでは「今、何が必要か。やはり子供達を感じられる環境だと思います。心の栄養」と子供たちのそばにいる時間を大切に思う気持ちを語り、「帰っても、自分のことすらしきれない不安はありますが、思い切って退院日を決めました」と記した。夫の市川海老蔵(39)も、30日朝、「2人の笑顔が違う、それは家にママがいるからだ」と退院の喜びをつづった。
昨年12月中は母や姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(37)に背中をさすってもらったことを記すことも多かった麻央。退院できたということは体調の良さが伝わってくるが、医学博士の米山公啓氏はこう言う。
「がんが骨に転移していると痛みを生じやすいので、放射線治療などで痛みを軽減できているのではないかと思われます。ステージ4という状況からすると、根治療法というよりも痛みを緩和させるペインコントロールが主。病状の良し悪しは別として、在宅でも痛みを和らげることが可能な状況になったのではないでしょうか。今は錠剤の飲み薬でかなりの範囲で対応できます」
13日、26日にはブログの会員読者限定で病状や心の浮き沈みも吐露。真摯すぎる内容に「心の美しさ、強さが半端ない」とネット読者から大絶賛されている。アメブロランキングは海老蔵と麻央がトップ。一日も早い回復と穏やかな時間が続くことを祈るばかりだ。