闇カジノ一晩で100万円負け…清水良太郎“処分なし”の大甘
発売中の写真誌「フライデー」が清水アキラ(62)の三男でタレントの清水良太郎(28)と俳優の遠藤要(33)の闇カジノ通いをスクープ。同誌には2人が慣れた様子でバカラに興じ、一日で100万円もの大金をスッてしまった様子が写真とともに掲載されている。
報道を受けて2人は闇カジノ通いを認め、遠藤の所属事務所は謹慎処分を発表。しかし、もう一方の清水はというと「皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしましたことを、本人を含め父親の清水アキラも重く受け止めております」「これから信頼を取り戻すべく、日々努力していく所存でございます。ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」と書面で謝罪したが具体的な処分はなし。
昨年4月に同じく闇カジノ通いがバレたバドミントン日本代表の桃田と田児の2人は、無期限試合出場停止処分をくらった記憶もまだ鮮明なだけに、これには「身内に甘すぎ」という声が上がるのも当然だろう。というのも、実は父親の清水アキラも81年にルーレット賭博で現行犯逮捕された過去があるからだ。
当時は仲間内のバクチということで不起訴処分になったが、清水はこの影響でテレビのレギュラーを全て降板になり、イベントなどの仕事も激減。その後、モノマネブームに乗って一気にスターの座に返り咲くが、イメージ商売の芸能人が一度の過ちで廃業危機を迎える過酷さは清水が一番よく知っているはずである。
だとしたら、身内の不祥事こそより厳しい処分で臨むべきところ。今の清水に「ギャンブル好きは血」「だから苦労知らずの芸能人2世はダメなんだ」という世間の色眼鏡をはね返すことはできない。