堤下敦が朦朧運転…インパルスは“コンビ解散危機”だった

公開日: 更新日:

 またもや芸人による警察沙汰だ。お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(39)が14日午前2時半ごろ、東京・狛江市東和泉の世田谷通りで意識がもうろうとした状態で車の運転席にいるところを発見され、事情聴取を受けすぐさま謝罪会見を開く事態になったのだ。

 なんでも、人が寝静まった時分に外出していたのは仕事ではなく、銭湯帰りだったという。そこで数日前から発疹したじんましんの治療で病院から処方された3種の薬(アレジオン、ベルソムラ、レンドルミン)を牛乳とともに服用。その10分後、車を運転し帰宅する途中でもうろう状態となり、警察官の職務質問、呼気検査を受けることに。警視庁調布署によると、睡眠導入剤の成分が検出され、アルコールや違法薬物の反応はなかったという。同署は堤下は正常な運転ができない恐れがあったにもかかわらず車を運転していた可能性があり、道交法違反での立件も視野に入れ、捜査している。

 堤下は〈サウナとスパを愛してやまない男〉を自称しており、先月28日付のツイッターでは〈全身蕁麻疹で痒すぎる…なんだこりゃ。全く治らない…〉などとつぶやいていた。大好きな銭湯でひとっ風呂浴び、リフレッシュした帰り道で起こった惨事だが、実はずいぶん前から堤下には体調不良を懸念する声が上がっていたという。この騒動を受け周囲からはこんな声が漏れ聞こえてくる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇