住民は衝撃音証言 キムタク事故は本当に“軽微”だったのか
今月20日夕方、元SMAPの木村拓哉(44)が都内で追突事故を起こした一件。前方停車中のバイクに衝突し、その前にいた乗用車を含む3台が絡む玉突き事故で、けが人なしと報じられたが、事故直後、住民の「ガッシャーンと大きな音がした」という証言もあり、報道よりも事故はひどかったのでは? という見方が浮上している。
現場は道路幅も狭くはないし、信号まで直線距離は50メートル以上。もともと人通りは少ない場所で、視界も良好。事務所の発表通り「赤信号で停止したところ、不注意によりブレーキが緩み、低速で……」なら衝撃音が出るとは思えない。しかも、キムタクの愛車はSUV車の中でも大型のハマーだ。自動車ライターの佐藤篤司氏がこう言う。
「ハマーなどのSUV車は車の近くほど見にくいのが特徴です。車高が高く、座席からフロント部分までの距離があるため、バイクなどボンネットで隠れてしまうことがあります。バイクを認識していたとは思いますが、後続車を気にしてふと後ろを見た隙に死角に入ってしまった可能性も考えられる。衝撃音は、追突されたバイクが転倒した音かもしれません。いずれにしてもウッカリが生んだ事故の可能性が高い。