通販番組で視聴者の背中押す アンミカのおばちゃんパワー

公開日: 更新日:

 エキゾチックな顔立ちなのにコメントが“大阪のおばちゃん”でブレークしているのが、アンミカ(45)。「サンデー・ジャポン」(TBS系)などバラエティー番組のコメンテーターとしても人気だ。彼女が特に才能を発揮しているのは通販番組である。

「主婦と同じ目線で、実用的で説得力のあるコメントで財布のひもを緩めてくれる貴重な人材です。購入するのに言い訳が欲しい視聴者に“決定打の一言”を発してくれるのです」(通販関係者)

 韓国生まれで、大阪・阿倍野の長屋育ち。5人兄弟の3番目で、子供のころから新聞配達などアルバイトをこなし、家族で青果場のゴミを拾いに行って食べていた過去なども明かしている。そんな赤貧生活の中、高校在学中にモデルに応募、落選したものの、自力でチャンスをつかみ、パリコレへ。アロマやベジタブルマイスターなど「美」「健康」「知」に関する民間資格を10以上取得している努力家でもある。

 そんなアンミカが「おばちゃんキャラ」にかじを切ったのは今年春ごろ。声のトーンも低く関西弁でまくしたてるコメントに、MCがツッコむというのが定番に。自分でも「おばちゃんなぁ、……やねん!」と潔く語る。芸能リポーターの川内天子氏がこういう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情