「おーい!はに丸」のすみれちゃんで人気 相原愛さんは今
「幼稚園児だけでなく、なぜか大学生にも人気があったんです。高校や大学の学園祭にも結構呼ばれました。最初は活発なパンツスタイルだったんですけど、そのうちオトナのファンサービスのためにミニスカートをはくようになりました(笑い)。空を飛ぶ特撮シーンも今ならCGで簡単にできるのでしょうけど、当時はクロマキーという合成技術しかありません。人物の動きと背景を合わせるのは大変で、15分の番組2本を1日で撮るのに昼から夜中までかかりましたね」
「はに丸」終了後はアメリカに留学。全米人気テレビでアジア代表に選ばれ、スティーブン・スピルバーグ監督作品に歌手として出演したり、マイケル・ジャクソン・ダンサーズのメンバーとして日本公演に参加。93年には映画「ウエスト・サイド物語」で有名なジョージ・チャキリスの相手役に抜擢され、ディナーショーやミュージカル作品に出演した。
その後、2代目「C.C.ガールズ」のサポートメンバーとしても活躍、タレントの振り付けやダンス指導にも当たったが、今は「パン・プランニング」専従。
8月30日~9月3日、築地ブディストホールで上演される「ダンスレボリューション ソノトキのワタシ」(脚本・演出=是枝正彦)に主演する。