民放は起用に及び腰 草なぎ剛は映画と韓国に活路見出すか
「取りあえず、頑張っていこうと」
草なぎ剛(43)がジャニーズ退所後、フリーになって初めてのコメントがこれだった。「人生、新しいことに飛び込んでいく時は不安がつきもの。不安をワクワクに変えて楽しみにしようよ。何でも。みんなもね」などと、香取とやっているFM局のラジオ番組で語った。
草なぎの主戦場は俳優。今後もそれは変わらないだろうが、スポーツ紙芸能デスクはこう言う。
「民放主要局の連ドラ主演は当面は難しい。例えば『スペシャリスト Specialist』というテレ朝のドラマ。もともとは2時間ドラマだったのですが、草なぎ主演で人気となり、昨年1月に連続ドラマ化された。新感覚刑事ドラマと銘打ち、これまでになかったような演出が話題になったり、ギャラクシー賞にも輝いた。その新シーズンをテレ朝がやるのではとみられていたが、どうも立ち消えになった。理由はもちろん草なぎのジャニーズ退所です」
フリーになった草なぎを起用して制作したら、ジャニーズにニラまれる。他の番組のキャスティングで支障を来すような事態を避けるためにも民放は動きが取れないのだろう。そうした状況で草なぎはどう頑張っていくというのか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。