武豊の“路チュー写真”騒動を鎮静化させた「ベロベロだった」という表現
まだ暗い、未明といわれる時間に出てきても、5時間一緒にいれば、“5時間愛”などと明らかにすることもできる。
それがないということは、タクシーに乗せて見送ったか、送っていってひとりだけ降りたということを意味していて、そんな“健全”な様子を書くより、“消えた”の方が想像をかき立てていいというわけだ。
政治家も撮られたりするが、そもそも“路チュー”というのは、まだこれから……という段階だ。どっぷり不倫関係であれば、マンションやホテルなどに時間をずらして別々に入っていくもので、路チューから進展するかどうか、先のことは分からない。
なにやら週刊誌記者の仕事術になってしまったが、武の場合は、例えば、プロ野球の選手などと同じで、投げればOK、打てばOKという、きちんと結果を出していれば良しとされる仕事であり、どうしてもワキが甘くなる部分が見え隠れしてしまう。特に武はトップ騎手で、かつイケメンの人気者。これまでにもモテているという評判が消えたことがなく、狙われないだろうという安心感を持っていたと思われる。もっとも、何もないという自信があるから、テレビのインタビューに答え、夫人の佐野量子(49)もカメラの前で「キツく、怒り過ぎるくらい怒った」と笑顔を見せる余裕だったのだろう。それでも公衆の面前で若い女性とキスしていた事実は残るが、「ベロベロ」の言い訳でやり過ごしてしまった。
ただし、これで武も「いつ撮られても、おかしくない」とインプットされたはず。路チュー写真がまた出てくるという事態にはならないだろう。しばらく、夫人に頭が上がらないのは、致し方ない。