有名作も多数 “ボキャ天芸人”金谷ヒデユキは売れっ子声優
90年代に人気を博したバラエティー番組「ボキャブラ天国」で、“地獄のスナフキン”の愛称で親しまれたギター芸人・金谷ヒデユキさん(52)。爆笑問題やネプチューン、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)など多くの人気芸人を輩出した同番組で、歯に衣着せぬ毒舌替え歌で笑いを誘った。さて、今どうしているのか。
■声優としてのキャリアは12年
金谷さんに会ったのは東京・新宿の喫茶室ルノアール。マネジャーも誰も伴わず、トレードマークの帽子をかぶって、フラリと一人でやって来た。取材中も終始ニコニコ、笑顔を絶やさない。
「声優の仕事は事務所を通してます。お笑いや映画、歌の活動は直接やりとりしたほうが早いので、事務所に許可をもらって個人でやってるんです。テレビの出演依頼も、ディレクターさんの連絡先を聞いて直接話してます」
現在は「お笑い」「音楽」「声優」の3つの仕事を掛け持ち中。お笑いは一時封印していたが、2016年冬に漫才協会へ入会し、活動を再開した。
「舞台に上がり始めたのは昨年のお正月からです。今でもギター芸をやらせてもらってますよ」