主演作で難役 中山美穂が公私で見せる“変幻自在”の女優力
中山美穂(48)がドラマに映画と復活の狼煙を上げている。4月19日スタートのドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系)初回にゲスト出演し、撮影で初めて訪れたという同局の新社屋で「新人のような気分になりました」とコメント。5月には5年ぶりの主演映画「蝶の眠り」が日韓同時公開となる。
2014年に作家の辻仁成(58)と離婚。その後、パリから単身帰国し芸能活動を再開後も仕事は順調そのものに見える。
本人を知る芸能関係者が言う。
「美穂さんは大物とあって近寄りがたいイメージもありますが、実際はとても気さくで、撮影先などではADやアルバイトのスタッフにも優しいんです。それでいて、街中にすっと溶け込んでしまうようなところもある。『世界中の誰よりきっと』が大ヒットした90年代初頭、NHK紅白に連続出場する売れっ子でありながら、有楽町駅前の人だかりをプロデューサーと2人で歩いていて驚いたのを覚えています。80年代を代表する元アイドルなのに、あまりに自然体というか、本人だと気づかないほどでした」