ドラマ好評で本格復帰期待も 山口智子に“熟年離婚”の懸念

公開日: 更新日:

 元SMAPの木村拓哉(45)主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の視聴率が“中だるみ”を脱し、上昇気配を見せている。

 これは6話と7話に木村の元妻役として出演した山口智子(53)のおかげ。大ヒットした人気ドラマ「ロングバケーション」(1996年、フジテレビ系)以来、22年ぶりとなる2人の共演に視聴者が食いついた。

「山口は16年ぶりに連ドラ出演した6年前のフジテレビの『ゴーイング マイ ホーム』の失敗がトラウマになったらしく、今回のドラマ出演に最後まで尻込みしていたといいます。ところが、最近は『BG』の“立役者”として持ち上げられるものだから、気を良くしたのか、“また真剣に女優をやってみようかな”と言い出したそうです」(ドラマ関係者)

 ところが、そんな山口を周囲はハラハラしながら見守っているという。95年に夫の唐沢寿明(54)と結婚してから、山口は仕事量をセーブしてきた。これには唐沢の意向も働いているという。

「唐沢は“一番いい時にファンの前から姿を消すのが女優として最も美しい生き方”と口癖のように漏らすそうです。だから、『ゴーイング』で山口が女優復帰すると聞いた時も最後まで反対したといいます。今回の『BG』のゲスト出演にもいい顔を見せなかったと聞きました。2人はおしどり夫婦と称される一方で、“仮面夫婦”とか“不仲説”を週刊誌に書かれたこともある。熟年離婚する芸能人が増えているだけに、今後が心配されます」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)

 山口も唐沢もテレビ番組などで“夫婦円満”を強調してきたが、芸能マスコミは“まさか”を警戒し始めている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇