契約料提示も 有働アナ退局で激化する芸能プロの大争奪戦
NHKの有働由美子アナウンサー(49)が3月末で同局を退社していたことが明らかになった。有働アナはNHKを通じてFAXで「27年間勤めさせていただいたNHKにはたいへん愛着があり、定年までしっかり働き続けようと思っておりましたが、以前から抱いていた、海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をいたしました」とコメント。今後はジャーナリストとして活動するという。
91年にNHKに入局した有働アナは紅白歌合戦の司会といった大型番組や、朝の情報番組「あさイチ」の司会を3月まで8年間務めるなど看板アナウンサーとして活躍。4月以降は「あさイチ」を離れることで、NHKの幹部候補として局長級の扱いとなるエグゼクティブアナウンサーへの昇進が確実視されており、その先はNHKで2人目となる女性理事のポストも視野に入っていた。それがまさかの電撃退局である。
「交際中の5歳下の実業家との結婚による寿退社ではないそうです。多忙すぎる仕事とマスコミに追われる日々に疲れ果てて、“仕事を辞めて海外に行きたい”とは以前から漏らしていました」(NHK関係者)