「百万本のバラ」は激動の時代に複雑な生い立ちを持つ曲
ロシア、ラトビア、ジョージアとさまざまな要素のある曲を日本人の加藤登紀子が歌ったことで「百万本のバラ」は、どこの国のものでもない歌、つまり「すべての国のひとの歌」になった。作詞、作曲、訳詞、歌唱と互いに会ったこともない人たちの才能が交ざり合い、作り手たちの誰も意図しない広がりを持つ。これぞ、音楽の力だ。
ロシア、ラトビア、ジョージアとさまざまな要素のある曲を日本人の加藤登紀子が歌ったことで「百万本のバラ」は、どこの国のものでもない歌、つまり「すべての国のひとの歌」になった。作詞、作曲、訳詞、歌唱と互いに会ったこともない人たちの才能が交ざり合い、作り手たちの誰も意図しない広がりを持つ。これぞ、音楽の力だ。